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スマートロック「RemoteLOCK」導入事例 東京都 八王子市「まち・なか」施設

[提供] 株式会社構造計画研究所 RemoteLOCKチーム
    スマートロック「RemoteLOCK」導入事例 東京都 八王子市「まち・なか」施設
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    株式会社構造計画研究所 RemoteLOCKチーム
    株式会社構造計画研究所 RemoteLOCKチーム

    高齢化や人材不足が日々ニュースで取り上げられ、それに対するさまざまな解決方法が模索される現代。課題解決手段の一つとして、構造計画研究所が提案するスマートロック「RemoteLOCK(リモートロック)」による公共施設管理のスマート化が、日本全国で少しずつ、しかし着実に浸透しています。今回はその一例として、一般財団法人八王子市まちづくり公社様 運営の「まち・なか」にリモートロックが導入された事例をご紹介します。


    ■「まち・なか」とは?

    八王子市まちづくり公社様は、中心市街地活性化事業として2020年10月に八王子市中心市街地の賑わい施設「まち・なか」をオープンしました。本施設の1階は、まちに来る人々やなかまが集う憩いの場となる「まちなか休憩所 八王子宿」として、2階は地域住民をはじめ多くの方々が芸術・文化に触れ、親しむ場「まち・なかギャラリーホール」として運営されています。

    ▶まち・なか 公式サイト:https://machi-naka.net/

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    夜間の施設管理の省人化も、自動ドアや引き戸への取り付けも実現

    ■導入の背景

    まち・なかの開設にあたり、まず課題として上がったのは夜間の貸し館管理業務でした。昼間は1Fに受付スタッフを配置されるのですが、19時以降は無人になってしまうため、夜間の利用者の方へどのように入館・入室いただくかが検討課題となっていました。そこで解決手段として上がったのが、暗証番号式で自動ドアなどの電気錠の解錠ができる入退室管理システム「TOBIRA(トビラ)」および開き戸や引き戸に取り付ける乾電池駆動式のリモートロックです。

    TOBIRAを施設の夜間通用口の自動ドアに設置することで、予約時に発行される暗証番号さえ把握していれば、利用者は管理者のいない夜間でも入館することが出来ます。

    さらに、2階のギャラリーホールの出入り口には、引き戸にも取り付けることが出来るRemoteLOCK 8j(リモートロック エイトジェイ)が採用されました。リモートロックとTOBIRAは暗証番号の共通化が遠隔で行えるため、利用者は夜間通用口の自動ドアならびにギャラリーホールのドアを同じ暗証番号で解錠し、利用することが出来ます。この番号は予約時に利用者が好みの番号を設定できるため、番号忘れも起きにくく、運営側にとっても、利用者にとっても使い勝手の良い運用フローが構築されました。

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    ■暗証番号式だから誰でも使える、リモートロックおよびTOBIRA

    リモートロックはテンキーに暗証番号を入力すれば解錠できるスマートロックです。スマートフォンもアプリのダウンロードも不要で、お子さまやお年寄りの方でも簡単にご利用いただけます。暗証番号は、予約時に管理者がインターネット上で発行し、 利用日に実際に現地で人が立ち会って鍵の管理をする必要がなくなります。

    TOBIRAは、自動ドアや既存の電気錠にも利用できる入退室管理システムです。インターネットで鍵をコントロールできるシステムで、既存の電気錠・解錠ボタンや人感センサーと組み合わせてご利用いただけます。リアルタイムでの遠隔解錠・施錠ができ、自動ドア以外にも屋外運動場のフェンスや駐車場ゲートなど、様々なアクセス制御が可能です。

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    ■導入を支援、構造計画研究所 コンサルタント岡田 佳也より

    -- 岡田: これまで多くの自治体では、公共施設に常駐の管理人を配置する、もしくは自治体の庁舎にお越しいただいて物理キーを利用者に手渡しするなどの仕組みが取られてきましたが、昨今の高齢化や人材不足の社会的背景から、窓口対応の負担軽減や次の担い手がいない等の課題が出てきています。

    また、公共施設を利用する住民の皆様は、管理人不在の時間に施設の利用が出来ないことや鍵の受け取りや返却のためだけに窓口に立ち寄らなければいけない点に不便さを感じている場合もあります。特に住民に貸し出す公共施設においては、平日夜間の利用が多く見られますが、夜間もカギの受け渡しに対応するのは、住民の方、自治体の方、双方の負担になってしまいます。こういった状況においては、公共施設のキーレス化は利便性向上、負荷軽減に大きく寄与します。

    こういった課題を、八王子市まちづくり公社様はスマートロックを活用することで見事に解決されました。一人ひとり利用者ごとに個別の暗証番号を発行して管理することで、キーレスでも安全なカギの受け渡しを実現されています。インターネットの管理画面で、実際に誰が何時に解錠したかやドアの開閉状態を把握され、電池の残量低下や解錠施錠の通知機能などもご活用いただいています。

    市民の皆様が快適・スムーズに施設を利用できる運営方法を模索され、実現された八王子市まちづくり公社様の取り組みに、私も大いに勉強させていただきました。今後は、さらなる公共サービスの充実・向上に寄与できるよう、全国の自治体のご担当者をご支援してまいりたいと思います。

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    ■お問合せ先

    詳細に関するお問合せやお見積りのご相談は下記にご連絡下さい。

    ●電話:050-5306-6250(平日 9:00 - 17:00)
    ●担当:岡田 佳也 (おかだ けいや)
    ●メールアドレス:remotelock@kke.co.jp

     

    株式会社構造計画研究所
    設立 1959年5月6日
    資本金 1,010百万円
    本所所在地 東京都中野区本町4丁目38番13号 日本ホルスタイン会館内
    従業員数 611名 (※2021年9月8日時点)
    上場市場 東京証券取引所 JASDAQスタンダード
    URL https://www.kke.co.jp/

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    ■浜松市で学校開放事業に関する実証実験の協定調印式 〜施設予約や鍵の受け渡し、決済手続きのオンライン化・スマート化を検証〜
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    ■公共施設の管理業務と住民の利用を 手軽、そしてスマートに。
    ■スマートロック  RemoteLOCK
    ■DXで住民の利便性アップと省力化を実現。茨城県小美玉市 公共施設の予約・貸出をオンライン化
    ■兵庫県芦屋市との 「ICTを活用した持続可能な公共施設の管理に関する基本協定」の締結について

     

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