伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植一郎、略称:CTC)は、2023年9月10日より栃木県那須町と連携し、スマートフォンアプリ「那須町ふるさとアプリ」を利用し、二地域居住者をはじめとする那須町に関わる様々な人々(住民、関係人口、交流人口)が、地域とより深く繋がるための実証実験を開始しました。
実施概要
●既存二地域居住者の訪問頻度・滞在期間増加、地域との関係深化の取組
・別荘、セカンドハウス所有者を会員アプリに登録促進
・地域情報の効率的な提供による、地域活動への参加促進、地域の担い手への深化
・ポイント活用による滞在期間、訪問頻度の増加促進
・住民サービス提供(公共施設利用、ごみ出し等)による居住満足度向上
●「お試し二地域居住体験」でポテンシャル層を二地域居住者への深化
・お試し二地域居住体験ツアーの実施
・アプリのアンケートによる課題発見
・ポイント活用による移動促進、再来訪促進
・地域住民との交流の機会を用意し、地域に知り合いを作る
・地域での原体験により、那須町に愛着をもってもらう
那須町について
那須町は「那須町リビングシフト推進プロジェクト」を取り組んでおり、那須町の豊富な地域資源を活用し、新たな価値や多様性を発信また推進することで、関係人口の創出(開拓)、多様な世代の誘客、地域活性化、将来的な移住定住・企業誘致につなげることに取り組んでいます。
・「仕事中心の生活」から『自分の価値観を尊重した新しい生活』へ
・最適なワークライフバランスの実現へ
・観光以上定住未満の那須のファンを増やし関係人口の創出へ
・転職なき移住が可能な「ちょうどいい那須」のブランド化へ
那須町ホームページ:https://www.town.nasu.lg.jp/
なぜこの取り組みを始めたのか
那須町は、別荘所有者や定期訪問宿泊者など、二地域居住者が多数いるものの実態を把握できておらず、その訪問頻度、滞在期間、地域内活動(行動)、二地域居住者のニーズや課題が分からないため、地域活性化施策に十分に繋げられておりませんでした。
そこで二地域居住者等に「二地域居住ふるさと会員」としてスマートフォンで利用できるアプリに登録してもらうことによって、二地域居住者や二地域居住ポテンシャル層の実態を見える化し、アプリ機能を活用して、二地域居住者の訪問頻度・滞在期間の増加、地域内消費拡大、地域の担い手不足解消、ポテンシャル層の二地域居住者への深化、災害時避難場所確保等の促進を図っていきたい。
「那須町ふるさとアプリ」を使った具体的な取組
●既存二地域居住者の訪問頻度・滞在期間増加、地域との関係深化の取組
●「お試し二地域居住体験」によるポテンシャル層を二地域居住者への深化 ※デジタル技術を活用し、二地域居住者が地域体験や住民と交流する機会を増やし、地域活性化や地域の担い手促進を図るとともに、新たな二地域居住者を増やしていく。
那須町ふるさとアプリはこちら
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