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先進事例2024.08.16

【導入事例】小郡市役所|税納付情報の基幹システムへの連携により収納情報の自動消込が可能に。「税公金ステーション FKR-100」

[提供] グローリー株式会社
【導入事例】小郡市役所|税納付情報の基幹システムへの連携により収納情報の自動消込が可能に。「税公金ステーション FKR-100」
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グローリー株式会社
グローリー株式会社

「税公金ステーションFKR-100」をご導入いただいた福岡県小郡市役所会計課 重石様にお話をうかがいました。

■基本情報

小郡市は、福岡県の中西部に位置し、南東を大刀洗町と久留米市、西は佐賀県、北東は筑紫野市と筑前町に接している、総面積45.51㎢、人口約6万人の地方都市です。古くから交通の要衝地として栄え、小郡官衙遺跡や松崎宿など人々の生活の足跡を数多く残し、現在に至っています。
また、市の中央部を北から南に流れる宝満川を「天の川」になぞらえ、それを挟んで七夕神社(機織女神)と稲吉老松神社(牽牛)があることから、「七夕の里」としても親しまれています。

◎[小郡市公式サイト]ホーム :: 小郡市役所 (city.ogori.fukuoka.jp)

納入事例:小郡市役所

■導入情報

導入製品:税公金ステーションFKR-100/収納データ生成機能
導入時期:2024年6月3日
導入台数:1台
設置場所:市役所本庁舎1F 指定金融機関 市役所内派出窓口前
用途  :市県民税(普通徴収)、固定資産税、軽自動車税種別割、国民健康保険税、介護保険料、
後期高齢者医療保険料、市営住宅、駐車場使用料、下水道使用料等

■税公金ステーションの導入に至った経緯、背景

【導入前の業務状況・課題】
導入前は指定金融機関より2名派遣いただき、2窓口で運用していました。
人件費が年々騰がってきていたことに加え、令和7年度から更に窓口業務の経費増加が見込まれたことから、経費抑制する方策の検討が急務となっていました。これらの状況から、業務省力化ができること、人員が減っても業務負担が増えず効率的な運用が可能となるソリューションの導入を目指していました。

■税公金ステーション導入の決め手・理由

「人員削減に繋がる」「 納税される方自身の操作によるセルフ納付が可能」「 税納付情報の基幹システムへの連携」これらの条件を仕様要件とした入札を行い、条件を満たし、コストも見合う製品として税公金ステーションFKR-100を採用することとなりました。
これまで使用していた納付書をそのまま活用しながら、支払いをする方々の操作のみで税公金収納を完結できることが良いと感じています。窓口で対応していた「金額の確認」「領収印の押印」「領収証を切り取って返却」をFKR-100に置き換えることができました。
また、FKR-100で支払をした納税情報をデータ化して基幹システムへ連携するという機能要望を対応していただけました。追加での開発という話でしたが、コンビニ収納の情報を活用することで導入コストも抑えていただけました。

■税公金ステーションのメリット

【メリット①】
当初、バーコード読取機能のみで税額を判断し収納する事も検討しておりましたが、税公金ステーションはセルフ納付でありながら、納付書へ領収印を押印し、領収証をカットして納税する方にお渡しする事ができました。バーコード読取のみでは納付書が納税する方の手元に残り、場合によっては二重に税納付されることも懸念されましたが、税公金ステーションの導入でそのような心配も解消されました。

【メリット②】
収納された情報を基幹システムに反映するために、従来はデータ作成に日数が掛かっておりました。収納データ生成機能を活用する事により、税公金ステーションで収納処理した納税情報は即日データ作成できるようになりました。これにより基幹システムへの連携も早くなり、「納税したのに督促状を発送してしまった」等の行き違いが減る事が期待できるようになりました。

【メリット③】
税公金ステーションの導入により、有人窓口2名2窓口を1名1窓口にする事ができ、繁忙時に列ができる場合などは窓口での対応が必要になる事もありますが、メイン受付を税公金ステーションが受け持ち、有人窓口はサブ的な位置づけで運用する事で業務軽減が図れるようになりました。

■導入後の課題解決

使用を始めたばかりなので本格的な効果測定はこれからですが、課題解決の目途は立っていると思います。
今は利用される方に対して使い方のサポートを行っています。使い方に慣れて頂ければ更に利用価値はあがると想定しています。本当のところは口座振替への切り替えをお願いするなど、根本的な業務効率化に繋げていければと考えています。

■今後の展望、目標

今はコンビニ収納用のバーコードが付いた納付書のみを対象として取り扱っています。税公金ステーションはバーコードが無い納付書も受付が出来ると伺っておりますので、今後は業務活用の範囲を拡げて、住民の皆様の利便性を高めていければと考えています。納付書自体をOCRで読み取って収納処理を行っているので、複数枚の処理時に時間が掛かってしまうのはやむを得ないとも思いますが、今後の改良に期待したいです。

■グローリーのサービスや営業スタッフに対するご感想など

従来より市民課窓口前に手数料徴収用としてグローリー製券売機を導入しています。保守作業など、いつも速やかに対応頂いており大変助かっております。税公金ステーション導入時も納付書の取り扱い方法打ち合わせや稼働前の調整・テストなど丁寧な対応を頂けました。

グローリー株式会社
グローリー株式会社
グローリー株式会社
設立1944年11月
資本金128億9294万7600円
代表者名原田 明浩
本社所在地

〒670-8567
兵庫県姫路市下手野1-3-1

事業内容

通貨処理機・セルフサービス機器の開発・製造・販売・保守、電子決済サービス、生体認証ソリューション、ロボットSI等の提供

URLhttps://www.glory.co.jp/

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