公共施設予約システム「まちかぎリモート」に「利用報告機能」が追加されました


株式会社構造計画研究所が提供する公共施設向け予約システム「まちかぎリモート」にて、施設利用報告の機能が追加されました。体育館や公民館などの公共施設の利便性をさらに向上させ、安全で使いやすい公共施設の運営を全国で実現します。
利用報告機能について

まちかぎリモートに新しく追加された「利用報告機能」は、施設利用者がオンラインで簡易に利用報告を提出できる機能です。通常、利用者に施設利用後の実績を報告してもらう際は、電子申請予約フォーム等の別サービスや書面を利用するという運用が一般的ですが、今回まちかぎリモート上に同機能が追加されることで、施設予約から利用報告まで一本化した運用が可能になります。
また、複数の管理施設においても、利用人数などの実績や消灯・施錠の確認などのチェックリスト項目を個別にカスタマイズし、施設に合った項目で利用者に提示することができます。
これにより、休日・夜間の利用が多い学校開放事業などでも適切な原状復旧を実現できるほか、利用者にとっては自治体担当課等に利用報告書を提出する手間がなくなり、また管理者にとっては業務負担軽減にもつながります。
利用報告機能のポイント
- 施設の無人管理を行う際に、適切な原状復旧を利用者に働きかけることができる
- 利用者からの連絡事項(落とし物・備品の破損など)が自治体職員に即時共有されることで、速やかに対応でき、利用満足度の向上につながる
- 予約コマごとに利用報告の提出状況が一目で分かることで、提出漏れも減らすことができる
- これまで利用実績登録のために使っていた電子申請予約フォーム等の契約が不要になり、予約システム(まちかぎリモート)に一本化できる
公共施設予約システム「まちかぎリモート」とは
まちかぎリモートは、公共施設向けの予約管理システムです。予約・支払い・鍵の受け渡しまでワンストップで提供し、窓口/遠隔の双方で公共施設の貸し出し・利用の管理が可能になります。
少子高齢化や人口減少を受け従来の運用方法の見直しを迫られている公共施設の貸し出し業務ですが、利用者登録から予約の申請/承認・支払い・当日の鍵の受け渡しまで、対面および紙ベースで行われていたフローをデジタル技術でスマート化することで、管理者にとっても利用者にとっても利便性が高い運用を実現いただくことができます。
<まちかぎリモート × RemoteLOCK 連携で実現できること>

△施設予約完了後は施設を解錠するための暗証番号/QRコードが自動発行される
●業務負担の軽減
施設利用の申請受付や予約管理のシステム化により省人/無人運営することで人手不足問題を解消します。また、窓口業務からの解放により、業務効率の改善と人的リソースの再編が可能になり、鍵管理以外の住民サービス向上に取り組んでいただけます。
●施設管理コストの削減
鍵の管理や貸し出し業務の自動化により、鍵の担い手不足を解消するとともにコスト削減に寄与します。オプションで使用料のオンライン支払い・QRコード決済なども可能に。
●さらなるセキュリティ強化
施設解錠用の暗証番号は予約情報に紐付いており、利用権限を持ってない人の不正アクセスを防止します。施錠・解錠、すべての利用履歴がクラウドに保存されます。
●災害時利用への貢献
緊急時には暗証番号を周知するだけ。 鍵管理者の到着を待たずに、迅速な避難所の開設が可能になります。
実証実験に関するご案内
構造計画研究所では、実証実験の場を使ってサービス向上や課題解決に取り組みたい/事前検証をしたい自治体様を募集しています。
昨年に導入自治体数100を突破したRemoteLOCKは、実証実験後に本導入を決めていただいたケースが多々あります。実証実験ではまちかぎリモートも含めて無償での試用が可能になっておりますので、この機会にぜひご検討ください。
※実証期間中は「まちかぎリモート」と「RemoteLOCK」製品本体を無償提供します。
※ドアへの取り付け施工費、現地調査や設置日程の施工調整等、弊社以外の業者様にお支払いいただく費用は自治体様にてご負担下さい。
<スマートロック「RemoteLOCK」について>
RemoteLOCKは、「直感的に使える暗証番号式」「数多くの予約管理システムやチェックインシステムとのAPI連携」「予約からチェックイン、決済、入室情報まで一元管理」「入室履歴の取得」「Wi-Fi直接接続で安定通信」「通信が切れても暗証番号や物理鍵で解錠可能」「堅牢な工事取付」など、ビジネス利用に欠かせない機能を豊富に搭載しています。管理者は、客室や空間貸し出しにおける鍵の受け渡しの自動化やフロント・受付業務の効率化による人件費の削減を実現しながら、入室者にとってのストレスフリーな解錠や、さらには空間利用の体験価値向上を実現できます。
会社情報
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。
会社ウェブサイト:https://www.kke.co.jp
※1 構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。
※2 RemoteLOCKは米国:RemoteLock社の製品であり、日本国内では株式会社構造計画研究所が独占的販売権を有する総代理店及び販売・サービスの提供元となっています。
お問い合わせ先
https://remotelock.kke.co.jp/contact/
<製品、技術関係窓口>
株式会社構造計画研究所
すまいIoT部 RemoteLOCKチーム
TEL:050-1807-1888
e-mail:remotelock@kke.co.jp

設立 | 1959年5月6日 |
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資本金 | 10億1020万円 |
代表者名 | 代表取締役社長 湯口 達夫 |
本社所在地 | 〒164-0012 |
事業内容 | 構造計画研究所は、建物の構造設計業務から、構築物を取り巻く自然現象の解析やシミュレーション業務、情報通信分野でのソフトウェア開発、製造分野へのCAD/CAEのソフトウェア販売やカスタマイズ、そして人間の意思決定支援分野でのコンサルティングなどを提供しております。「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」を標榜する当社は、今後も工学知をベースにした有用な技術を活用し、社会の諸問題の解決に挑むことで、より賢慮に満ちた未来社会を創造してまいります。 |
URL | https://www.kke.co.jp/ |
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