地域創生Coデザイン研究所(NTT西日本100%子会社)は、NTT西日本 福井支店と連携し、福井県越前市で開催されます、第73回「たけふ菊人形」の特別ツアー「越前菊宵旅 ECHIZEN KIKUYOI TRIP」のツアープラン企画と自動走行モビリティ活用支援で参画しました。
福井県越前市では、外国人観光客向けに10月10日から自動走行モビリティを活用した一泊二日のツアーを開催します。『源氏物語』の作者、紫式部が生涯で唯一、都(京都)を離れて暮らした越前たけふ。越前の国司となった父とともに訪れ、一年あまりを過ごしたといわれています。本ツアーでは、彼女が和歌にも詠んだ菊をコンセプトに越前の文化や歴史を体感していただきます。
自動走行モビリティという新たなツールを組み合わせることで、今までにないインバウンド観光体験を訪日外国人向けに提供します。
〈越前とは〉
日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』にも登場する越前。日本海を超えて大陸の文化が真っ先に流入する国際都市でした。現在の越前市に、朝廷が地方を司るための役所「国府」が置かれていたことからも、政治・文化・産業が行き交い、集積する重要な地域であったとうかがえます。当時の最先端の文化や技術は、ここから日本各地へ広がっていったのです。 詳しくは観光協会ウェイブサイト(https://www.echizen-tourism.jp/)をご覧ください。
特別ツアー「越前菊宵旅 ECHIZEN KIKUYOI TRIP」体験内容について
~ 越前の3つの時 ~
1.[菊佳 KIKUYOI]佳き日が始まる
越前といえば越前和紙・越前打刃物。伝統工芸の見学・体験や、平安衣装での写真撮影を行います。
2.[菊宵 KIKUYOI]菊を愛でる
伝統芸能「雅楽」 を鑑賞した後、約2万株の菊が咲き誇る会場で自動走行モビリティに乗りながら、菊花や菊人形 などを夜間貸し切りにて鑑賞します。
3. [菊酔 KIKUYOI]菊に酔いしれる
歴史ある寺町通りを自動走行モビリティで散策した後、1000年前から続く平安料理を現代風にアレンジした料理を味わい、越前の風土が生んだ地酒を堪能します。
越前市では現在、運転手不足を解消するための自動運転EV(電気自動車)バス導入を検討されており、観光分野以外でも自動走行モビリティ活用に取り組まれています。
交通・移動手段に課題を持たれる地域へ新たなモビリティ活用の支援をおこなってまいります。
「越前菊宵旅 ECHIZEN KIKUYOI TRIP」について
詳細は以下の特設サイトよりご確認ください
本サイトの掲載情報については、企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。
提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。