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先進事例2025.04.23

TikTok、京都市との連携協定締結式を実施。ショート動画を通じた市政課題の解決への取り組みを強化!

[提供] ByteDance株式会社 / TikTok Japan
TikTok、京都市との連携協定締結式を実施。ショート動画を通じた市政課題の解決への取り組みを強化!
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ByteDance株式会社 / TikTok Japan
ByteDance株式会社 / TikTok Japan

TikTok Japanは2025年4月9日(水)、京都市と情報発信に係る連携協定を締結し、その締結式を京都市役所本庁舎で実施しました。TikTok Japanと京都市は、2021年よりショート動画やTikTok LIVEを通じて京都市の魅力発信や市政課題解決に取り組んできました。今回の連携協定は、両者の協力体制のさらなる強化を目的としたもので、今後TikTokは京都市と連携し、関係人口の創出・拡大や定住・移住の促進、多様なエリアの魅力発信、子育ての魅力発信などを通じて市政課題の解決に取り組んでいきます。

「魅力ある京都をつくっていく」と語る松井孝治京都市長

締結式では、はじめに松井孝治京都市長があいさつ。松井市長曰く、京都市は情報発信について課題があるといいます。約15万人もの学生がいるにも関わらず、地元の魅力を若い世代にきちんと伝えきれていないのではないか、魅力的なスポットがたくさんあるのに観光客に伝え切れていないのではないか、と気になっているという松井市長。今回の連携協定締結を機に、人気TikTokクリエイターと連携して情報発信していくことで「ともに魅力ある京都をつくっていきたい」と力強く語りました。

TikTok Japan執行役員 公共政策本部長 安永修章

次にTikTok Japan執行役員・公共政策本部長の安永修章が登壇。これまでの京都市との取り組みとして、京都伝統産業品の魅力発信や若者の就労支援、移住促進、「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」の開催に合わせたショート動画制作などを動画で紹介しました。自身も学生時代に京都に住んでいた経験があり、たくさんの思い出があるという安永は、「歴史や伝統産業から、日本が世界に誇るマンガ、アニメをはじめとするポップカルチャーまで、京都のさまざまな魅力を世界へ届けていきたい」と決意を述べました。

京都市会議長 西村義直氏

続いて挨拶に立った京都市会議長の西村義直氏は、「SNSやプラットフォームは、いまや娯楽だけではなく、日々のコミュニケーションや災害時における情報発信など、あらゆる場面で重要な役割を担うようになっている」とその重要性を強調。連携協定締結により京都市の魅力や市政情報の発信を充実強化することは、地域への愛着や市政の参画意識を向上させるだけではなく、地域コミュニティや地域経済の活性化や担い手の拡充にもつながる、と期待を示しました。

環境大臣政務官 内閣府大臣政務官 衆議院議員 勝目康氏

さらに、環境大臣政務官 内閣府大臣政務官 衆議院議員の勝目康氏も締結式に駆け付けました。勝目氏は2024年11月に国立京都国際会館でTikTokが協賛した『「みんなで学ぶ気候変動」プロジェクト 2024 フォーラム in 京都』に触れ、「私も現場に参加したが、TikTokクリエイターが登場した途端に会場もTikTok LIVEも盛り上がり、その発信力の大きさを感じた」と振り返りました。その上で、今回の連携協定を機に、単に京都市の情報発信力を高めるだけでなく、多くの市民の方に京都市の行政サービスや政策を届け、今よりももっと豊かで安心できる市民生活を築くことを目指してほしいとエールを送りました。

「しんのすけ🎬映画感想」(@deadnosuke)さん

今回の連携協定締結式には、京都市出身で、映画感想クリエイターとして活躍する「しんのすけ🎬映画感想」(@deadnosuke)(以下、しんのすけ)さんも出席。TikTokクリエイターを代表してスピーチをしました。京都生まれ京都育ちのしんのすけさんは、「6年前にTikTokをはじめたときは、まさかこのような場で市長に名前を呼んでいただけるようになるとは思わなかった」と驚きを語ります。以前ハリウッドスターのブラッド・ピット氏にインタビューしたとき、京都出身であることを伝えたら一気に打ち解け、作成した動画には海外からたくさんのコメントが集まったそうです。TikTokは、地域や国境を簡単に超えて発信できる場であるからこそ、京都出身クリエイターとして今後もお手伝いしていきたい、と語りました。

連携協定締結式の司会を務めたTikTokクリエイターの「遠坂めぐ(えんさかめぐ)」(@meg_ensaka)さん

TikTok Japan Global Business Solutions APAC Japan Marketing Group head, Marketing Solutions 駒﨑誠一郎

ここで、連携協定締結に直接関連はないものの、京都市の企業とTikTokがタッグを組んだ民間のプロジェクト「UNOFFICIAL TOURISM」について、TikTok Japan Global Business Solutions APAC Japan Marketing Group head, Marketing Solutionsの駒﨑誠一郎がこの場を借りて企画概要を紹介しました。UNOFFICIAL TOURISMは、TikTok for BusinessがMKタクシー・TBWA HAKUHODOとともに進めているプロジェクトで、ベテランタクシー運転手が15の言語を操り、ショート動画で京都の穴場スポットを紹介するというもの。TikTok for Businessが提供する生成AIを活用したクリエイティブソリューション「TikTok Symphony」を使用し、日本語で作成した動画を、本人の声質のまま自動的に外国語に吹き替えています。駒﨑は、このプロジェクトを通じ、観光客にまだ十分に届いていない、定番スポット“以外”の情報を届けて、観光の分散化を図り、観光地の混雑解消に貢献することを目指す、と語りました。

続いて、協定書への調印を行いました。松井市長と、TikTokの安永がそれぞれ協定書にサインし、交換。正式にTikTok Japanと京都市の連携協定が締結されました。

TikTokでは今後さらに京都市との連携を強化し、ショート動画やTikTok LIVEを通じた情報発信により、市政課題の解決に取り組んでまいります。

ByteDance株式会社 / TikTok Japan
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