厳しい酷暑も過ぎ、「読書の秋」が今年もやってきました。そこで、秋の夜長にじっくり向き合いたい、5冊の公務員本をご紹介します。(肩書は記事公開当時)
牧瀬流 まちづくり すぐに使える 成功への秘訣
多くの自治体の政策アドバイザー等を務める関東学院大学の牧瀬 稔 教授が、自治体のまちづくりの現場を自らの脚で歩いた経験・知見をもとに上梓した『牧瀬流 まちづくり すぐに使える成功への秘訣~明日から活用できるまちづくりの実践的な視点』(一般財団法人経済調査会)。具体的な自治体事例を豊富に盛り込み、「牧瀬流 まちづくり」の要諦を完全網羅した同書の内容と、本書に寄せる“ある特別な想い”を牧瀬教授がお伝えします。
自治体法務の基礎と実践 改訂版
自治体向け法務研修等を500回以上行った実績がある北九州市職員の森 幸二さんがこのほど『自治体法務の基礎と実践 改訂版~法に明るい職員をめざして~』(ぎょうせい)を上梓しました。本書は一方的でお堅い(!?)法制執務や裁判手続きの解説書ではありません。自治体職員にとって、とても大切なことであるにもかかわらず従来の法律書には取り上げられていない「法的な考え方」や「法的な価値」にフォーカスしている、類書が見当たらない本です。もちろん、個々の法制度についても丁寧に解説しています。そんな本書のエッセンスや出版の想い等を森さんがお届けします。
公務員のカスハラ対応術
深刻化する自治体の“カスハラ”(カスタマーハラスメント)―。対策に乗り出す自治体が増えている一方で、民間企業と同じようなカスハラ対策は自治体では実施しにくいとされています。そこでご紹介したいのが、自治体にフォーカスしたカスハラ対応等を網羅した本書『公務員のカスハラ対応術~窓口業務・クレーム・カスタマーハラスメント対策の基本』(学陽書房)。同書の編著者である元札幌市役所職員で札幌学院大学 非常勤講師の吉田 博さんが本書の概要、活用方法などをお伝えします。
市役所新人職員のための66のポイントで学ぶ 基本と仕事術
本書『市役所新人職員のための66のポイントで学ぶ 基本と仕事術』(Kindle版)は著者の小柳 至さんが市役所勤務時代の経験や知識をベースに新人職員のみなさんが知りたい仕事の進め方、職場での立ち回り方、人との関わり方などを66のポイントで実践的にまとめた一冊。すべての新人市役所職員必読の書であり、先輩職員や上司のみなさんにとっては新人職員がどんなところにつまずきやすいのかを把握するための参考になります。そんな本書の特徴、活用法、出版の想いなどを小柳さんがお伝えします。
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