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【“自治体職員の仲間”たちと通わせた想い】「心の運転方法セミナー」を初実施!

    【“自治体職員の仲間”たちと通わせた想い】「心の運転方法セミナー」を初実施!

    【自治体通信Online 寄稿記事】
    自治体職員のための心の運転方法 #9(寝屋川市 職員・岡元 譲史)

    寝屋川市(大阪)職員の岡元 譲史さんが滞納整理というハードな仕事を通じて得た経験、気づきなどをシェアする本連載。今回は「心の運転方法」をテーマに初めて実施した自治体職員研修の模様をお届けします。自治体職員の仲間たちと共有した想いとは?

    研修会の記念すべき第1回目は岡山県市町村振興協会さま

    今回は、いつもとは違う「報告」の回です。それも、私にとってはすごく嬉しい報告となります。発表してもよろしいでしょうか?

    なんとこの度、『心の運転方法』の記念すべき第1回の研修会がオンラインで開催されました! 拍手!(パチパチパチパチ!)

    主催は、岡山県市町村振興協会さま。去る2022年2月4日(金)に行われ、3時間、ありったけの情熱を込めてお話させて頂きました。

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    岡山県市町村振興協会 研修センターが実施した令和3年度職能別研修 (自治体職員スキルアップ研修)に講師として登壇。左は同研修のフライヤー、右は研修内容の概要

    こちらの協会主催の研修は、自ら手を挙げる『手挙げ方式』の参加者も多いとのことで、参加された皆様がすごく熱心に聴いてくださって、ワークにも一生懸命取り組んでくださったんです。そのおかげで、オンラインでの研修でしたが、私もすごく話しやすく、まるでその場にいるような雰囲気で進めることができたと思います。溢れる熱意は、画面越しでも伝わったでしょうか。

    このテーマで研修を行うのは今回が最初ということで不安な面もあったのですが、聴講される皆さんの反応が素晴らしかったおかげで、当初は予定していなかった言葉や内容が溢れ出てきて気が付けばあっという間の3時間でした。3時間といえば、短い映画なら2本分。参加者の皆さんの人生からそれだけの貴重な時間を奪うわけですから、やはりその頂いた時間を超える良い影響を提供できなければ意味がありません。

    『滞納整理』という、私が12年間を費やした経験を凝縮させたコンテンツであれば、それなりに自信はありますが、今回は『心の運転方法』という新しいテーマ。さて、いったいどんな反応が待っているか。緊張しながらアンケート結果を待ちました。

    参加された方の声

    岡山県市町村振興協会さまの許可を得て、オンライン研修会に参加された方の声を一部紹介します!

    Q:今回の研修で学んだこと、印象に残ったことはなんですか?
    ・心構えについて非常に参考になった
    ・大変有意義な内容でした。今後に生かせそうです
    ・心の持ち方、嫌なことがあった時の考え方、チャンスにする、価値発見、1%の努力を積み重ねること
    ・自分が傷つかなければ無敵    
    ・「心のエアバッグ」という考え方。自分の身体・心が壊れないように困難な事態でも様々な価値を見出したいと思います
    ・心を作る言葉はちゃんと選んで取り入れましょう! ということです。食べ物は、食べなければいいけど、言葉を聞かないことはできないので、ハッとしました。人に聞いてもらうことで、心が楽になるので、これからは意識して、選んだ言葉だけを取り入れて心を保ちたいと思います
    ・心のケアは自分自身でできる。思い込みひとつで心の整理はできる
    ・毎日1%の努力の積み重ねで大きく人生が変わるということが印象に残りました
    ・大変良い研修でした。仕事に悩む人ほど受けるべきだと思います
    ・本研修のような素晴らしい内容の研修は、録画して他の者が見えるようにして頂けると職員のスキルアップにつながると思います
    ・Zoom研修の中で一番印象のいい研修でした
    ・オンライン研修であったのがもったいない。対面で直接お尋ねしたい内容多数あり。講師へ直接メール送ります
    ・例え話や、それ分かる! という話が多くて聞きやすかった
    ・先生、とってもさわやかでした! 楽しい研修をありがとうございました。『ほめ達! 検定』チャレンジします!
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    …安心しました! 概ね、満足頂けたようで良かったです。「とってもさわやかでした」と言われて、大変喜んでおります(笑)

    また、とある自治体の人事課の方が聞きに来られていて、「ぜひ、うちのまちでも」というお話も出ているようです。有り難いですね! 研修は有給休暇で対応しておりますので日数には限りがありますが、お役に立てるならば、できる限り伺いたいと思います。

    最後になりましたが、岡山県市町村振興協会の中村智也様、今回の研修を企画頂きまして、本当に有り難うございました! 中村様の目に狂いがなかったこと、先見の明があったことを、これから証明していきますので、楽しみにしていてくださいね!

    (「【異動という“暴れ馬”を乗りこなす】人『事』万事、塞翁が馬」に続く)

    ★ 本連載の記事一覧

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    岡元 譲史(おかもと じょうじ)さんのプロフィール
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    寝屋川市(大阪)経営企画部 企画四課 課長代理 兼係長
    1983年生まれ。2006年に同市入庁後、12年間にわたり、様々な債権の滞納整理に従事し、市税滞納額70%(約25億円)削減に貢献。2020年より現職。
    「滞納整理に価値を見出して伝えることで、受講者の不安や葛藤を取り除く」という独自スタイルによる研修を全国で実施し、6年間で延べ3,700人が参加。受講者が給食費の滞納ゼロを達成するなど、すぐに使えて再現性の高いノウハウを伝えている。
    執筆に「滞納整理のための空地・空家対策」(『税』2018年2月号)など。
    「地方公務員が本当にすごい! と思う地方公務員アワード2018」受賞。
    プライベートでは2男児の父。PTA会長を務めるなど地域の活動も行う。
    2021年5月21日に『現場のプロがやさしく書いた 自治体の滞納整理術』(学陽書房)を刊行。同書の印税は「全額、寝屋川市の発展のために使う」としている。
    <連絡先>okamoto.joji@city.neyagawa.osaka.jp

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