株式会社地域創生Coデザイン研究所(代表取締役所長:北山泰三、以下、地域創生Coデザイン研究所)は、NTT西日本グループ会社で地域創生事業に取り組んでおり、その中で自然資本を活用した循環型社会の実現に向けて活動しております。この度、この取り組みが西日本電信電話株式会社(代表取締役社長:北村亮太、以下、NTT西日本)とともに、フジサンケイグループが主催する第32回地球環境大賞において「総務大臣賞」を受賞いたしました。
森林・林業DXによるカーボンニュートラル社会の実現へ
~自然資本の循環型社会の実現~
日本には豊かな森林資源があり、防災、水源涵養、生物多様性保全、CO2吸収源、気候緩和などの多面的機能を発揮しています。これらの実現のためには、積極的な国産木材の活用や森林資源の循環利用を継続し、伐って、使って、植えて、育てる「森林の健全なライフサイクル」による適切な森林管理が求められる一方、担い手不足や放置林などさまざまな問題を抱えています。
NTT西日本は、地域創生Coデザイン研究所とともに、デジタル技術を駆使した森林情報の計測・解析や地域情報の重ね合わせによる効率的な森林経営や国産材の活用を促進し、森林由来のカーボンクレジットで新たな価値の創出、流通を行う「森林・林業DX」を進めています。この取り組みが自然資本を活用した循環型社会の実現に向けた活動として高い評価をいただきました。
地域創生Coデザイン研究所は、森林・林業DXをはじめ地域創生コンサルティングを通じて地域の産官学金のパートナーの皆さまと共創し、NTT西日本グループ各社と連携したICTの力でさまざまな社会課題の解決と持続可能な循環型社会の実現に今後も貢献してまいります。
【地球環境大賞とは】
地球環境大賞は1992年、フジサンケイグループが「産業の発展と地球環境との共生」をめざし、産業界を対象とする顕彰制度として世界自然保護基金(WWF)ジャパン(名誉総裁・秋篠宮皇嗣殿下)の特別協力を得て創設されました。持続可能な社会の実現に寄与する技術・製品開発、環境保全活動・事業の促進、地球環境保全に対する意識の一段の向上を目的に、日本の地球環境に関する表彰制度としては、最も規模が大きくかつ権威と格式あるものです。
本サイトの掲載情報については、企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。
提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。