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株式会社ワコムは液晶ペンタブレットという製品を通じて、自治体の窓口業務改善をご支援しております。昨今では統合端末向けの入力支援用途でご採用が多く、人口の大小を問わず、全国150以上(※2022年10月末時点)の自治体で採用が進んで参りました。
今回は、新たな取り組みとして郵便局にマイナンバーカードの事務委託を行われ、統合端末でのご利用機器として液晶ペンタブレットを採用された平塚市様にお話を伺いました。
導入事例:平塚市 企画政策部 マイナンバー推進課
平塚は、高い生産力を持った工業と農・漁業、そして商業がバランスよく調和しているまちです。
観光行事としては、平塚に夏の訪れを告げる「湘南ひらつか七夕まつり」が全国的に有名で、毎年7月上旬に開催され多くの観光客でにぎわいます。他にも、湘南潮来(いたこ)の夏空を彩る「湘南ひらつか花火大会」も開催され、湘南の夏を彩る風物詩となっています。
平塚市では2022年10月3日から新たに、平塚西郵便局でもマイナンバーカードに搭載される電子証明書の発行、更新の業務を取り扱えるようになりました。2021年5月19日に施行の郵便局取扱事務に「電子証明書の発行・更新等に係る事務」が追加されて以来、 関東では初めて、全国でも4番目の事例となります。
今回の施策を運用に至る迄調整されたマイナンバー推進課 岡﨑課長に話を伺いました。
・平塚西郵便局での運用開始の理由
本施策自体は電子証明書の更新ピークが想定される2年後に備え、万全の業務体制を整えるためです。定額給付金等の対応時期にカード取得者が多く2024年の夏頃がその更新時期となります。
平塚西郵便局を選定した理由の1つは立地上のところです。手続き拠点が近くに無い岡崎地区や旭地区等の住民の利便性向上のためです。また、建物上の観点でも平塚西郵便局は広く、専用のブースを立てることができるため本拠点で運用が決まりました。
・ワコムの液晶ペンタブレット採用の理由
先ず、機器の設置角度の点です。縦置きモニターの場合は後ろから入力中の暗証番号が見えてしまう懸念がありますが、タブレットタイプのためその心配がありません。
もう1つは電子ペンでの運用面です。指のタッチパネルの場合は反応しづらいケースもあり、特にお年を召した方の場合タッチする力が弱く、入力ができないこともあります。
電子ペンを使った場合には、反応がよく誰でも同じレベルで入力できる点が良いです。
平塚市ではその他、住居表示の実施に伴う、マイナンバーカード記載住所の変更手続きのために10月26日から開設した旭南公民館臨時窓口においても液晶ペンタブレットを設置しています。
※詳細は市のHP等をご確認ください。
市役所庁内に設置される端末についても今後の切替タイミング等で液晶ペンタブレットを検討されたいと、前向きなコメントも頂きました。
昨今では特設センターや郵便局等、新設での需要が多くなっておりますが、ワコムでは滞りなくご提供できるよう機器の準備ができております。
ご導入前の試用、評価のご依頼も受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
株式会社ワコム ビジネスソリューション
forbusiness@wacom.co.jp
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株式会社ワコム
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