TikTok LIVE配信を通して、久留米市へ義援金1500万円の寄付も実施 2024年2月15日、前年7月の豪雨災害で甚大な被害を受けた久留米市の復興を支援するため、「TikTok LIVE Local Love in 久留米」を開催しました。「Local Love」シリーズは、エンターテインメントで地元を応援することを目的とした取り組みで、今回は沖縄、仙台、熊本、広島、陸前高田に続く第6回目となります。 久留米市の復興をエンターテインメントによって応援したいという想いに、福岡県出身のお笑いタレント・原口あきまささんと5名の人気TikTokクリエイターたちが賛同して出演。市民のみなさまに愛される「久留米座」からTikTok LIVEでイベントの様子を配信し、約12.5万人が配信を視聴しました。会場にも100名以上のお客さまが集まり、オンライン、オフラインの両方で盛り上がったイベントとなりました。
司会として、原口あきまささんと、「TikTok Creator Awards Japan 2023」で「Art Creator of the Year」を受賞したイルカ大好きゆるふわイラストレーターのみいるか さんが登場。親戚が久留米市出身で久留米には「縁もゆかりも深い」という原口さんは、「とんねるず」石橋貴明さんのものまねで観客席に紛れた状態で登場。スポットライトが当たるまで原口さんの存在に気がついていなかった観客のみなさんは、驚きながら、たちまち笑顔になっていました。「MCは初めて」と緊張するみいるかさんには、客席からうちわを振って応援するファンの姿も見られました。 その後、「TikTok Creator Awards Japan 2023」で「Gourmet Creator of the Year」を2年連続受賞したオムライス兄さん 、同Awardsで「LIVE Creator of the Year」に輝いたドタバタLIVEクリエイターMOSCO さん、「TikTok LIVE All Stars 2023」音楽部門で2年連続第1位を獲得した圧ねぇ さん、TikTok LIVEの ”Professional”として第一期「LIVE Pro」にも認定されているドールLIVEクリエイター桜川シュウ さんが客席後方からサプライズ入場し、会場は一気に盛り上がります。
原口さんとMOSCOさんが久留米の魅力をレポート イベントの前半では、高田純次さんに扮した原口さんと久留米初探訪のMOSCOさんが市内をめぐって久留米の魅力をレポートするVTRを紹介。 2人がまず向かったのは、とんこつラーメン発祥の地・久留米市を代表する人気店「丸星ラーメン 」。一般のお客さんに混ざって20分並んだ原口さんとMOSCOさんは、ようやく食べられたラーメンの味に感激。MOSCOさんは2玉を完食した上、名物のかしわ飯おにぎりも一口でペロリと平らげました。 甘いものが欲しくなった2人は、久留米市の銘菓「タイヤ最中」をつくる「吉金菓子舗 」へ。久留米市で、日本で初めてゴム産業が生まれたことにちなんだお菓子です。原口さんは“出っ歯”を取り出して明石家さんまさんのものまねをしながら、ご主人と満面の笑みで記念撮影をしました。久留米市に祖父母が住んでいたという桜川シュウさんは、「『タイヤ最中』、久留米のおばあちゃんと買いに行ったことがある!」と驚いた様子でした。 次に向かったのは、水難除けの神を祀る「全国総本宮 水天宮 」。久留米の安全を祈願したあと、権禰宜(ごんのねぎ)の本村公司さんの案内のもと、境内の階段を降りて筑後川の河川敷を歩きました。「昨年の豪雨ではあそこまで水が来ました」と、長い階段の3/4ほどの高さを指す本村さん。その高さに、TikTok LIVEの視聴者からも「あんなに高いところまで水がきたの!?」と驚きのコメントが寄せられました。2人は河童と縁の深い水天宮の「かっぱみくじ」を引き、結果を確認して盛り上がっていました。 日本有数の焼き鳥店舗数を誇る久留米市。最後に2人は「串焼きほたる川 」で「丸腸ごぼう串」「ダルム(白もつ)」などの名物を堪能しました。 訪れた先々で2023年7月豪雨災害や、その後の復興について伺ってみると、被害の大きさを知るとともに、街の皆さまが励まし合いながら少しずつ元気を取り戻してきている姿も知ることができました。
VTRが終了し、会場ではオムライス兄さんや圧ねぇさんから「久留米グルメ食べてみたい!」との声が上がります。そこで、ステージ上には久留米の老舗「東京堂パン 」で1日200本売れる「野菜ホットドック」が登場。おいしそうに食べる様子に、会場の子どもたちからも「食べたい!」と声が上がりました。
久留米ふるさと名誉大使の田中麗奈さんからもビデオメッセージ その後も、河童の形をしたJR田主丸駅のカフェ「カパテリア 」や久留米鳥類センター 、高良大社 の夜景など、久留米市の魅力的な観光スポットが続々と紹介され、TikTok LIVEのコメントにも「行ってみたい」との声が寄せられます。 ここでスペシャルゲストがビデオメッセージで登場。久留米市出身の女優で、久留米ふるさと名誉大使の田中麗奈さん です。2023年7月の豪雨災害発生時、たまたま地元に帰っていたという田中さん。自身も怖い思いをし、東京に戻ってからも胸を痛めていたそう。 「原口さん、TikTokクリエイターの皆さん、会場でご観覧中の方々やTikTok LIVEをご覧いただいている皆さんも、久留米豪雨災害の復興にご協力いただきありがとうございます。私も笑いで久留米を元気にするTikTok LIVEにメッセージを寄せて応援したい」と故郷への思いを語りました。
そんな田中さんのおすすめスポットは、「成田山 (久留米分院 明王寺)」。寺のシンボルである高さ62mの「救世慈母大観音」は、中に入って階段を登って市内を展望することもできるそうです。
そしてLIVEは再びステージへ。河童(かっぱ)発祥の地と伝わる久留米市の人気キャラクター・くるっぱ がステージ上に登場しました。桜川シュウさんと手をつなぐ姿に「かわいい〜」「デートみたい!」とTikTok LIVEの視聴者からコメントが相次ぎました。
専門家とともに復興と防災について楽しく学ぶ イベント後半では、まず河川工学が専門の熊本県立大学特別教授 島谷幸宏先生に「復興と防災」について楽しく学ぶトークコーナーがはじまりました。「日本三大暴れ川」とも呼ばれる筑後川。その流域の地形や気候の特徴、都市部と農村部に起こる水害のメカニズムの違いなどを、島谷先生が分かりやすく解説しました。 興味深く聞いていたTikTokクリエイターたちは「なぜ北部九州に豪雨が集中するの?」「筑後川の氾濫を防ぐ方法は?」などと次々に質問。真剣な様子で防災について学びました。ひときわ会場やTikTok LIVE視聴者の注目を集めたのは、水害対策のひとつである「雨庭(あめにわ)」です。大雨が降ったときに屋根の水を直接下水に流すのではなく、庭などに一時的に貯留するしくみを用意し、地中にゆっくりと浸透させることで、川の水位が急上昇するのを避けられるといいます。
会場では実際に雨庭の効果を確かめられる模型を用意。雨庭がある場合とない場合でどれだけ川の水位に影響があるのか、比較実験を行いました。大量の水を流しても短時間で水位が上がりにくい雨庭の大きな効果に、ステージ上の原口さんやTikTokクリエイターたちも「なるほど!」「わかりやすい!」と興味津々。この技術は、自然環境が持つ力を活用して防災に役立てる「グリーンインフラ」として期待が寄せられています。 さらに、最新の防災グッズも紹介。原口さんが「これ、何に使えるグッズやと思う?」とクイズを出します。「壁に飾る備蓄トイレ」「踏み抜き防止ソール」「カセットガス燃料で電気をつくる発電機」など目からウロコの優れた防災グッズに、会場や視聴者から大きな反響がありました。
TikTokクリエイターたちが寸劇!笑いで元気に盛り上げる フィナーレは、笑いで元気を届けるコーナー。なんとTikTokクリエイターたちが寸劇を披露しました。お題は「これはピンチ!私がヤバいと感じた瞬間」「こう見えて私◯◯なんです」。圧ねぇさんとMOSCOさんのコント風の掛け合いや、オムライス兄さんの体を張ったトークに会場は爆笑。みいるかさんがTikTokクリエイターになるきっかけになった意外な過去や桜川シュウさんの歌マネなど盛りだくさんな内容。原口さんの鋭いつっこみに、TikTok LIVEの視聴者も盛り上がりました。 さらにスペシャルプログラムとして、会場から原口さんへの、ものまねのリクエストコーナーが用意されていました。「ノブ(千鳥)」「志村けん」「エガちゃん(江頭2:50)」など会場のちびっ子たちからのリクエストに、原口さんは笑顔で応え、サービス精神満点のものまねを披露しました。こうして2時間にわたって開催された「TikTok LIVE Local Love in 久留米」は、大盛り上がりのうちに幕を下ろしました。
イベント後、久留米座の会場出口では、原口さんと5人のTikTokクリエイターがハイタッチでお見送り。一人一人の目を見て「楽しかった、またね!」と笑顔を交わし、ファンとの交流を楽しみました。会場の入り口には久留米座とTikTokの提灯を配したフォトブースや、カメラが自分の周囲を1回転してユニークな動画を撮影できる「RollingSnap」ブースなども設置。来場した皆さまは思い思いに記念撮影を楽しみました。
久留米市の原口市長を表敬訪問し、義援金を贈呈 今回のTikTok LIVEでは、視聴者からの「いいね」「コメント」「ギフティング」などLIVE配信中に贈られたユーザーからの応援の総数が10万件を達成するごとに100万円、最大1500万円がTikTokより久留米市「令和5年7月豪雨久留米市災害義援金」へ寄付されるという企画を実施。約12.5万人の視聴者から、予想をはるかに上回る応援が寄せられ、最大額である1500万円の寄付が決定しました。
TikTok LIVE翌日の2月16日、原口さんと5人のTikTokクリエイターは久留米市長 原口新五氏を表敬訪問。TikTok Japan公共政策本部長 安永修章よりLIVEについてご報告して寄付金の目録を贈呈し、原口市長から「心温まる支援に感謝します」という言葉と御礼状をいただきました。 原口市長からは、久留米市は2023年7月の豪雨災害まで6年間(2022年を除く)に6回もの豪雨・大雨災害による被害を受けたことや、「首元まで雨水が迫る地域もあった」など、当時の被災状況について説明をいただきました。その上で原口市長は「市民の皆さんが喜び笑顔になって、心が豊かになるご支援が何よりありがたい」と「TikTok LIVE Local Love in久留米」への思いを語ってくださいました。寄付金は全額、被災者の生活再建に活用される予定です。 原口さんは「僕たちができることは笑顔を生み出すことですから、またいつでも元気を届けにきます。みなさん、完全復興に向けて前向きに一歩一歩進んでください」と久留米市の皆さまにメッセージを送りました。
【TikTokについて】 TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokのグローバル本社はロサンゼルスとシンガポールにあり、ニューヨーク、ロンドン、ダブリン、パリ、ベルリン、ドバイ、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。https://www.tiktok.com/
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