【調査結果】『研修のIT化』に関するアンケートを実施〜研修のIT化に取り組んでいる企業は70%〜

株式会社デージーネットでは、2024年1月17日〜2024年1月19日にインテックス大阪で開催されたJapan IT Week関西にて、『研修のIT化への取り組み』に関するアンケートを実施しました。今回は、本アンケートの調査結果と、研修IT化のためのおすすめのソフトウェアをご紹介します。

背景と目的

コロナ禍で集団での打ち合わせや社内研修が制限された影響により、WEB会議やeラーニング等でシステム化を行った企業や自治体が増えています。そこで株式会社デージーネットでは、日本の企業や組織において、研修のIT化がどの程度されているのか調査すべく、研修のIT化の取り組み状況と実施されている内容についてアンケートを実施しました。

※社内で行っているすべての研修ではなく、一部でもIT化している場合も含む

調査の概要

調査期間 ：2024年1月17日（水）〜2024年1月19日（金）
調査方法 ：Japan IT Week 関西での会場調査
調査対象 ：当社ブースへ来ていただいた企業担当者
実施数  ：294名
有効回答率：61.9%
有効回答数：182名

アンケート調査結果の詳細

1. 社内研修をIT化していますか？

全体
・70%の企業が「社内研修をIT化している」と回答

2. 研修のIT化への妨げとなっていると思われるものを教えてください。
（※複数回答可）

全体
・32.9%の企業が『ITリテラシー不足』と回答
・次いで29.3%の企業が『システム導入のコストが高い』と回答

3. 研修方法を変更したいと思いますか？（※複数回答可）

全体
・44%の企業が『このままでいい』と回答
・次いで22%の企業が『WEBに変更したい』と回答

4. 研修方法を『WEB』へ変更したいと思った理由を教えてください。
（※複数回答可）

全体
・45.7%の企業が『繰り返し受講できる』と回答
・次いで42.9%の企業が『どこからでも参加できる』と回答

考察

本調査の結果から、企業・組織での研修のIT化への取り組みが着実に進みつつあることが分かりました。研修を対面で行っている企業では、『ITリテラシー不足』、次いで『システム導入のコストが高い』ことが妨げになっているということが分かりました。研修参加者からすると、『繰り返し受講できる』ことや『どこからでも参加できる』ことにメリットを感じていることが分かりました。

このことより、IT化の妨げとなっている、ITリテラシー不足という原因から、誰でも使いやすいシステムを導入することがIT化を進めるために必要だと考えられます。

研修IT化に役立つおすすめシステム「LearNET（ラーネット）」

研修をIT化するためには、学習管理システムと動画視聴システム、ウェビナーシステムの導入が必要です。
そこでデージーネットは、研修のIT化を推進するシステムの一つとして『LearNET（ラーネット） 』というソフトウェアをおすすめしています。『LearNET』はデージーネットがオープンソースソフトウェアを組み合わせたeラーニングシステムです。『LearNET』には以下のような特徴があります。

• ユーザ数は無制限なので、アカウント数が増えても追加コストは発生しない
• WEBブラウザでどこからでも利用可能で、専用ソフトのインストールは不要
• オンプレミス環境でも使えるため教材や動画をセキュアに管理できる

 『LearNET』を利用することで、講師は受講者の受講状況を管理でき、受講者はシステム内で研修に参加することができます。『LearNET』とウェビナーシステムを連携させることでリアルタイムで研修を開催することも可能です。

デージーネットでは、『LearNET』のシステム構築、導入後のサポートを提供しています。
お客様の利用規模や用途に合わせて最適なシステムをご提案しますので、お気軽にご相談ください。