大阪府では、毎年多くの方が熱中症により緊急搬送されており、熱中症予防啓発を図るため、企業と行政の連携による情報発信を行っている。
この度、大阪府と包括連携協定を締結している大塚製薬株式会社(本社:東京都、以下「大塚製薬」)と株式会社ファミリーマート(本社:東京都、以下「ファミリーマート」)との公民連携の取組みとして、動画による新たな熱中症啓発素材を3者連携により制作。ファミリーマートの店頭サイネージ「FamilyMartVision」により情報発信をすることで、熱中症対策についての周知を行う。
また、熱中症から府民を守るために、ファミリーマートでは大塚製薬とともに、ファミリーマート社員および関西地区の加盟店に対し「熱中症対策アドバイザー養成講座」*の受講を促進し、熱中症リスクの高い方々への呼びかけや、緊急時の適切な対処を通じて、地域の見守り活動を実施していく。
「熱中症対策アドバイザー養成講座」とは熱中症から地域の生活者を守るため、適切な熱中症対策を行える環境づくりなどを目的に、熱中症対策に必要な知識を学び、講座修了後に「熱中症対策アドバイザー」として認定される制度。