==================
コクヨは、官公庁のファシリティ整備を総合的に支援する事業を展開しています。
窓口改善・オフィス改革などのリニューアルから新庁舎構築まで、行政デジタル化時代に適したオフィス提案を通じて、住民サービスの向上及び自治体職員の働き方改革を支援しています。
今回は、令和6年1月に、自治体DX推進計画に基づく「書かないワンストップ窓口」を導入された桑名市様の事例をご紹介します。
==================
【納入事例:桑名市「書かないワンストップ窓口」】
■概要
桑名市様では既存の窓口空間に書かない窓口支援システムをただ導入するのではなく、将来の窓口空間の変化にも継続できる窓口空間を実現するため、「デジタル田園都市国家構想交付金」を活用し、システム整備と空間整備を一体的に整備されています。
それまでのレイアウトでは大きな面積を占めていた申請書記載台スペースを削減、狭隘化していた待合スペースを広げると共に、窓口カウンターも従来の固定式から可変性のある可動式のカウンターに変更し、将来の用途転換に対応できる空間としています。
空間づくりのポイント
1.「書かないワンストップ窓口」の導入
「書かないワンストップ窓口」において来庁者の動線やサイン、窓口業務支援システムの端末配置やそれを扱う職員のスキルアップなど、複合的な課題に対して真摯に向き合われている職員の方々と何度もプランを練り直しながら空間構築を進めました。
2.将来の用途転換に対応できる空間
カウンターラインには、今後予想される将来の窓口の変化にも柔軟に対応できるように、用途転換ができて永く使えるものを採用しました。また、バックオフィス部分は既存のデスクを活用して3線式のレイアウトとし、端末の配置場所も工夫して働きやすいレイアウトに変更しています。3線式レイアウト部分はフリーアドレス運用とし、個人席ではなく席に仕事を紐づけるようになっています。
桑名市役所 納入事例詳細
コクヨの官公庁ウェブサイトでは、文中でご紹介した庁舎内空間について、多数の写真と説明文でご紹介しています。
関連記事
【関連資料】自治体DXで変わる新しい庁舎空間コンセプトブック[窓口空間編]
本サイトの掲載情報については、企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。
提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。