

リッチメニューの変更、チャットボット・キーワード検索の拡充、防災情報のプッシュ通知などを追加
トランスコスモスとtranscosmos online communicationsは、宮崎県におけるLINE公式アカウントの運用について、リニューアルを支援しました。トランスコスモスとtranscosmos online communicationsは、2023年3月10日よりLINEを活用したメッセージ配信ツール「KANAMETO(カナメト)」を宮崎県に導入し、チャットボットなどの機能を提供しています。

宮崎県LINE公式アカウントは、宮崎県の観光、食、自然、文化等の魅力等の情報発信や、感染症対策、防災情報等の緊急情報を発信しています。LINEでの情報発信をより充実させるため、2024年3月22日より、リッチメニュー(トーク画面下部に固定で表示されるタイル状のメニュー)の変更、チャットボットとキーワード検索への情報追加、防災情報のプッシュ通知のサービスを実装し、運用を開始しました。
リニューアル内容(一部)
(1) リッチメニューを「総合メニュー」、「広報・PR」、「設定」の3画面に変更
(2) デフォルト表示される「総合メニュー」に「防災情報についてしらべる(Q&A)」、「暮らし情報についてしらべる(Q&A)」、「暮らし情報についてしらべる(キーワード検索)」を設定し、情報を分かりやすく整理
(3) チャットボットに以下の情報を追加
洪水や高潮、地震津波の災害リスク情報(想定区域、震度分布等)及び農業用ため池の情報、出逢い・結婚、妊娠・出産、子育て、県税(自動車税種別割)、自動車運転免許、パスポート
(4) キーワード検索機能に以下の情報を追加
移住情報、農業・畜産業・水産業に関する情報、県内の大気情報、医療情報(休日当番医、子どもの急変時の相談)、福祉情報(支援制度、自殺予防)、奨学金返還支援事業、宮崎県浄化槽設置者講習会、宮崎県職員採用試験、宮崎県庁舎案内
(5) 防災メール連携機能の追加(3月29日 12:00よりリリース)
これまで電子メールで送付してきた緊急時の防災情報を、LINEのメッセージによってプッシュ通知(利用者による受信設定が必要)
宮崎県では、デジタルツールを活用して暮らしに関する情報を中心に県民のニーズに応じた効果的かつ効率的な情報提供を実施できるよう、現場業務の調査・分析やデジタルツールの導入・支援を行うことを目的として、LINEを活用したメッセージ配信ツール「KANAMETO」を導入しました。運用支援は、トランスコスモスの「MCMセンター宮崎駅前」にて行います。トランスコスモスは地域に根ざした企業として、レポート分析や防災関連情報のチャットボット構築などを引き続き提供します。
トランスコスモスとtranscosmos online communicationsは今後も、県民の個々のニーズにあわせた行政情報配信の実現、行政DXの推進を支援していきます。

設立 | 2016年5月20日 |
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資本金 | 3億7400万円 |
代表者名 | 貝塚 洋 |
本社所在地 | 〒170-8630 |
事業内容 | transcosmos online communicationsは、トランスコスモス株式会社とLINE株式会社(現・LINEヤフー株式会社)の合弁会社として2016年5月に設立されました。2017年10月には米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesからも出資を受けています。LINEのプラットフォーム・ユーザー基盤とトランスコスモスの営業・開発力などを活かし、行政と住民のより良い関係構築を実現する様々なソリューション・サービスの提供に向けて取り組むGovTechベンチャーです。2017年9月にはLINEを活用した行政のDXツール「KANAMETO」を開発、販売を開始しています。 |
URL | https://transcosmos-online.com/ |
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