2020/05/19
コロナ禍のアーティストを支援!「MATSUDO”QOL”AWARD」滞在制作アーティストを募集
新型コロナウイルスの影響により、芸術文化活動がこれまでよりも難しい状況を鑑み、松戸市内や近隣のアーティストを支援するため、「MATSUDO”QOL”AWARD (マツド”キューオーエル”アワード)」を開始しました。
作品制作に没頭できる滞在空間(PARADISE AIR※のレジデンスルーム1部屋)を3週間無償提供(水道光熱費・インターネット利用無料)する他、PARADISE AIRのスタッフをはじめ、過去に滞在した海外アーティストとのオンライン交流、滞在期間中の生活に使える日当の支給、滞在後コロナ禍が落ち着いた後の作品発表のためのコーディネートなどを行って、コロナ禍のアーティストが”没頭すること”を応援します。(イラスト:進士遙、撮影:加藤甫)
※PARADISE AIR(パラダイスエア)とは?
戸宿の歴史と伝統を引き継ぐ「一宿一芸」をコンセプトに、国内外の芸術家が滞在するアーティスト・イン・レジデンスです。
国内外のアーティストたちが行き交う文化芸術のトランジットポイントを目指し、アーティストに無償で滞在場所を提供する代わりに、まちに新たな作品や視座を残してもらう様々なプログラムを行っています。地域の住民や子どもたちとの交流などを通して、松戸でしか出来ない作品を制作してもらうことで、アーティストによる新たな視点や切り口を通して、まちの可能性を広げていくことも視野に入れて活動しています。