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先進事例2024.06.10

桑名市役所|「書かないワンストップ窓口」デジ田交付金活用による一体的な整備

[提供] コクヨ株式会社
桑名市役所|「書かないワンストップ窓口」デジ田交付金活用による一体的な整備
この記事の配信元
コクヨ株式会社
コクヨ株式会社

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コクヨは、官公庁のファシリティ整備を総合的に支援する事業を展開しています。
窓口改善・オフィス改革などのリニューアルから新庁舎構築まで、行政デジタル化時代に適したオフィス提案を通じて、住民サービスの向上及び自治体職員の働き方改革を支援しています。

今回は、令和6年1月に、自治体DX推進計画に基づく「書かないワンストップ窓口」を導入された桑名市様の事例をご紹介します。
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【納入事例:桑名市「書かないワンストップ窓口」】

■概要

桑名市様では既存の窓口空間に書かない窓口支援システムをただ導入するのではなく、将来の窓口空間の変化にも継続できる窓口空間を実現するため、「デジタル田園都市国家構想交付金」を活用し、システム整備と空間整備を一体的に整備されています。

それまでのレイアウトでは大きな面積を占めていた申請書記載台スペースを削減、狭隘化していた待合スペースを広げると共に、窓口カウンターも従来の固定式から可変性のある可動式のカウンターに変更し、将来の用途転換に対応できる空間としています。

空間づくりのポイント

1.「書かないワンストップ窓口」の導入

「書かないワンストップ窓口」において来庁者の動線やサイン、窓口業務支援システムの端末配置やそれを扱う職員のスキルアップなど、複合的な課題に対して真摯に向き合われている職員の方々と何度もプランを練り直しながら空間構築を進めました。

戸籍住民登録課 窓口
将来の窓口数の変化に伴う用途転換に対応できるよう、可動式カウンターで構成しています。

2.将来の用途転換に対応できる空間

カウンターラインには、今後予想される将来の窓口の変化にも柔軟に対応できるように、用途転換ができて永く使えるものを採用しました。また、バックオフィス部分は既存のデスクを活用して3線式のレイアウトとし、端末の配置場所も工夫して働きやすいレイアウトに変更しています。3線式レイアウト部分はフリーアドレス運用とし、個人席ではなく席に仕事を紐づけるようになっています。

戸籍住民登録課 窓口カウンター
相談席ごとにパネルを設置することで相談者のプライバシーに配慮できます。
パネルも可動式なので将来的な窓口数の変更にも対応可能です。

桑名市役所 納入事例詳細

コクヨの官公庁ウェブサイトでは、文中でご紹介した庁舎内空間について、多数の写真と説明文でご紹介しています。

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【関連資料】自治体DXで変わる新しい庁舎空間コンセプトブック[窓口空間編]

コクヨ株式会社
コクヨ株式会社
コクヨ株式会社
会社名コクヨ株式会社
設立1905年(明治38年)10月
資本金158億円
従業員数連結  6,864名、単体  2,062名(2022年12月末現在)
事業内容

文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど

URLhttps://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/
その他情報

売上高:3,009億円(連結 2022年1月1日~2022年12月31日)

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