モビリティ業界は100年に一度の変革期を迎えており、自動運転やMaaSを活用したモビリティサービスの社会実装が進んでいます。
MS&ADインターリスク総研は、モビリティサービスの企画・準備段階、運行計画の策定、実証運行、社会実装(本格運行)に至るまでのプロセスをふまえ、様々な場面にて利活用できるアウトプットをご提供します。最新の情報、環境をご案内するセミナーもご用意しております。
自治体様や民間企業との協業や調査研究事業も多数行っています。お気軽にお問合せください。
1.4つのSTEP(事前準備・運行計画の策定・実証運行・本格運行)
実装までのSTEPを4つに分け、下図のとおり具体的な取り組みを行うためのソリューションをご提供しております。
※次世代モビリティ分野(実証に係るリスクアセスメント支援 等)での当社実績(過去3年より抜粋)
2021年度 |
・自動運転・マイクロモビリティ・自動配送ロボット実証に関するリスクアセスメント及びマネジメント ・自動運転バス実証に関するリスクアセスメント |
2020年度 |
・平時のライドシェア/災害時におけるライドシェア活用実証に関するリスクアセスメント ・自動運転車(GSM:Lv.3)実装に関するリスクアセスメント |
2019年度 |
・グリーンスローモビリティ導入に向けた共同取組 ・地域住民共生型ライドシェア実証に関するリスクアセスメント支援 |
2.リスクソリューション
全体像については下図のとおりです。いくつかのソリューション例を以下にてご紹介いたします。
■全体像
(1)リスクアドバイザリー/RM委員会の運営
行政、推進協議会等における審議・意思決定、個別テーマに係る実証推進などに関して、リスクマネジメントの観点からお手伝いいたします(リスクマネジメント(RM)委員会へのオブザーバー参加、事務局運営支援など)。
■イメージ(例)
(2)リスクアセスメント
ステークホルダーの相関、ビジネス・オペレーションプロセス等を踏まえ、リスク(故障/不能事象)の洗い出しを行います。 アセスメントは、リスクに対して代表的な発生要因・原因を挙げた上で、 発生頻度と影響度からスコア化を行います。
■試乗受付に関するプロセス例
■リスクアセスメント例
(3)ドライブレコーダーを活用した運行検証
当社が用意するドライブレコーダーを車両に取り付けていただくことで、各種データ(走行データ、映像等)を記録します。これらのデータを分析し、ヒヤリハット事象の洗い出しやルール違反行為の有無等を検証します。
検証結果は、実証期間中における再周知・業務改善、次回の実証に向けた課題の洗い出しなどにご活用いただけます。また、ドライバー毎に安全運転診断レポートも出力可能であるため、レポートに基づいたドライバーの安全教育、研修も可能となります。
■検証イメージ(例)
3.セミナー
モビリティ関連のキーワードとなる “CASE” “MaaS” 2 つの言葉に着目し、最新動向や新たなリスクについてわかりやすく解説いたします。
本サイトの掲載情報については、企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。
提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。