事件や事故などの危機発生時に、メディア対策の理解不足や準備不足が原因で自治体のイメージをさらに悪化させるケースがあります。このような失敗を防ぐためには、危機管理広報の観点で日頃からの十分な体制を構築すること、担当者のスキルを養成していくことが不可欠です。
MS&ADインターリスク総研では、自治体の緊急時の適切な情報開示に向けた危機管理広報トレーニングの実施をお手伝いしています。
「このトレーニングを受ける前に危機管理広報の基礎を知りたい!」という場合は、“危機管理広報とはどういうものか、どのように取り組めば良いか”などの基礎知識を身に付ける研修=危機管理広報研修をお試しください。
1.ToDo確認トレーニング
目標:危機対応の遅れ等を防止するために、あらかじめToDoをリスト化したい!
概要:自治体さまの実情を踏まえたオリジナルの危機シナリオに基づき、危機発生直後から組織内の誰が具体的にいつ・何を・どのように対応すればよいかを、グループディスカッション形式で検討します。
2.ケーススタディトレーニング
目標:事例研究を通じて、自組織の危機管理を担う人材を育成したい!
概要:実際に発生した他組織の事件・事故を題材として、グループディスカッション形式で問題点の洗い出しを行い、自組織に当てはめて改善点を検討します。
3.対策立案トレーニング
目標:危機発生時の情報が錯綜する状況下において、関係者が適時適切な対策ができるか検証したい!
概要:参加者は、訓練用の危機シナリオに基づき段階的に提供される情報を踏まえ、追加情報の収集、被害の拡大防止措置、原因究明の指示などの対応を検討します。
4.メディア対応トレーニング
目標:危機発生時に適切な情報開示ができるよう、メディア対応を体験したい!
概要:スポークスパーソンや広報部門向けに危機発生時の広報対応(情報開示)についてレクチャーの後、特定の危機シナリオに基づいて、各種ツール(ポジションペーパー、Q&Aなど)の作成し、模擬記者会見を実施します。
5.リアルタイム・シミュレーショントレーニング
目標:危機管理態勢の実効性を総合的に検証したい!
概要:オリジナルの具体的かつ詳細な危機シナリオに基づき、危機発生時を再現して訓練を実施します。段階的に情報提供し、参加者は、提供された情報を踏まえ、追加情報の収集、被害の拡大防止措置、原因究明の指示、さらに模擬記者会見を行います。
会社概要
社名 |
MS&ADインターリスク総研株式会社 |
所在地 |
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス(10~11階) |
設立 |
1993年1月4日 |
資本金 |
3億3000万円 |
事業内容 |
コンサルティング 受託調査研究 セミナーの開催 / 講師派遣 出版 |
URL |
https://www.irric.co.jp/ |
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