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【調査結果】『ノーコード・ローコードツール利用状況』に関するアンケートを実施~『ノーコード・ローコードツール』の活用は未だ進まず~

[提供] 株式会社デージーネット
【調査結果】『ノーコード・ローコードツール利用状況』に関するアンケートを実施~『ノーコード・ローコードツール』の活用は未だ進まず~
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株式会社デージーネット
株式会社デージーネット

株式会社デージーネットでは、2024年7月17日〜2024年7月19日にポートメッセなごやで開催されたJapan DX Week名古屋にて、『ローコード・ノーコードツール利用状況』に関するアンケートを実施しました。今回は、本アンケートの調査結果と、自治体向けにもおすすめのオープンソースソフトウェアのノーコード・ローコードツールをご紹介します。

調査の背景と目的

「ノーコード」や「ローコード」とは、ソースコードを全く書かない、または少しだけソースコードを書くことで、アプリケーションを作成できる手法のことを言います。「ノーコード」や「ローコード」は、企業や自治体におけるDX推進の障壁となっている「IT人材不足」を解消する手法として、近年注目されています。そこで、当社ではノーコード・ローコードツールがどのくらい利用されているのかを調査すべく、ノーコード・ローコードツールの利用状況や、ノーコード・ローコードツールをどの業務に利用しているのか、アンケートを実施しました。

調査の概要

調査期間 :2024年7月17日(水)〜2024年7月19日(金)
調査方法 :Japan DX Week名古屋での会場調査
調査対象 :当社ブースへ来ていただいた企業・自治体担当者
実施数  :207名
有効回答率:97.5%
有効回答数:202名

アンケート調査結果の詳細

1. ノーコード・ローコードツールを導入していますか?

34.2%が『ノーコード・ローコードツールを導入している』と回答

2. 導入している場合、どのようにノーコード・ローコードツールを活用していますか?(※複数回答可)

・31.9%が『ワークフロー(申請/承認)』と回答
・次いで27.8%が『プロジェクト管理』と回答
・次いで25.0%が『営業業務(問合せ/案件管理/見積作成など)』と回答

3. ノーコード・ローコードツールを活用できていますか?

56.5%が『活用できている』と回答

4. 導入していない場合、ノーコード・ローコードツールの導入予定はありますか?

・51.7%が『わからない』と回答
・次いで21.4%が『導入予定はない』と回答

5. ノーコード・ローコードツールを利用していない理由はありますか?
(※複数回答可)

・37.7%が『社内に必要性やメリットが認知されていない』と回答
・次いで22.1%が『ITリテラシー不足』と回答

考察

本調査の結果から、ノーコード・ローコードツールを利用している組織も、導入を検討している組織も少ないことがわかりました。しかし、すでに導入している組織の中では、ノーコード・ローコードツールを活用できている割合が約5割と、導入するメリットも感じられています。

導入が進まない理由として、『社内に必要性やメリットが認知されていない』となっており、ノーコード・ローコードツールの活用方法や利便性がまだ周知されていないと考えられます。ノーコード・ローコードツールが業務にどのように活用できるのか、どのように業務効率化に繋がるのかを今後伝えていく必要があると考えます。

自治体向けにもおすすめ!オンプレで利用できるノーコード・ローコードツール「プリザンター」

デージーネットでは、自治体の業務でも使えるノーコード・ローコードツールとして『プリザンター』をおすすめしています。『プリザンター』は、株式会社インプリムという日本の企業が開発を行い、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)として公開されています。『プリザンター』を使うことで、Webブラウザ上で簡単に業務アプリケーションを作成することができます。

以下では、『プリザンター』を自治体向けにおすすめする理由をご紹介します。

クローズド環境で使える

官公庁や自治体では、セキュリティ方針の関係でSaaSが使えず、閉鎖環境下で利用できるかどうかがツールを選ぶ第一の要件となります。『プリザンター』はクラウド環境でもオンプレミス環境でも使えるため、オンプレミスのまま既存システムから移行したい、現在契約しているプライベートクラウド上にシステムを構築したい、といった要望にも応えることができます。そのため、機密性の高いデータを扱う場合でも、安心して利用することが可能です。

ユーザ数も使用期間も無制限で使える

SaaSのノーコード・ローコードツールでは、ユーザ数や機能、使用期間によって料金が変動する従量課金制のサービスが多く、用途や利用形態によっては高いコストがかかる場合があります。一方、オープンソースの『プリザンター』は、ユーザ数・使用期間無制限で利用でき、機能制限もありません。利用ユーザが多い(100名以上)場合や、今後システムやデータベースを拡張していく可能性がある場合でも、コストを抑えて利用し続けることができます。

既存のシステムやデータベースとも連携しやすい

他社サービスのノーコード・ローコードツールでは、API連携が使えなかったり、連携可能なシステムやデータベースが限られていたりする場合が多いです。一方、『プリザンター』はOSSであるため、連携するシステムに制限はありません。API連携などを利用して、外部データベースからデータをインポートしたり、外部のプログラムからデータを更新したりすることが可能です。現在利用している基幹システムと連携して業務のシステム化の幅を広げるなど、様々な用途で利用することができます。

誰でも簡単に業務アプリが作れる

『プリザンター』では、普段Excelで管理されるような案件管理や問い合わせ管理などを管理するためのテンプレートが豊富に用意されています。さらに、テンプレートをベースにしてドラッグ&ドロップの操作で項目を追加することもできます。そのため、ITスキルを持ったエンジニアでなくても、自社のニーズに合わせた独自の業務アプリを簡単に作成することができます。また、ソースコードを書き換えて機能を自由にカスタマイズすることも可能なため、より自社業務に合わせたアプリを作りこむことも可能です。

デージーネットの取り組み

デージーネットは、『プリザンター』の認定パートナーです。『プリザンター』のシステムの構築サービスのほか、販売/提案、教育、導入/開発、サポートなどの技術サポートも提供しています。実際に自治体へ『プリザンター』の導入支援を行った実績もございます。お客様の利用規模や予算に合わせて、最適なシステム構成をご提案いたします。

また、「オンプレミス版のプリザンターを自社で構築するのは不安」、「すぐにプリザンターを利用してみたい」というお客様には、デージーネットが提供する『プリザンター』のアプライアンスサーバをおすすめしています。既にOSとアプリケーションをインストールした状態でサーバを提供するため、お客様の設定後すぐに利用が可能になります。お試し期間もご用意していますので、使用感を試してから導入を検討することも可能です。運用中のサポートも付いているため、わからないことはすぐに相談することができます。
詳しくは、下記よりお問い合わせください。

株式会社デージーネット
株式会社デージーネット
株式会社デージーネット
設立1999年5月
資本金4000万円
本社所在地

〒465-0025
愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1

事業内容

デージーネットは、インターネットやネットワークの分野で技術サービスを提供する会社です。
システムの設計・構築から、運用・メンテナンスまで、「作ってから使い終わるまで」をコンセプトに、安心して便利に利用できるよう、技術サービスを提供します。私たちのコンセプトは、特定のメーカや技術に偏ることなく、様々なソフトウェアやハードウェアから最適なものを選んでシステムを作ることです。デージーネットのシステムインテグレーションでは、オープンソースソフトウェアを積極的に活用し、製品のハードウェアやソフトウェアと組み合わせてシステムを提供します。

URLhttps://www.designet.co.jp/

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