ユミルリンク株式会社では、住民や職員間でのやり取りに最適なSMSの特徴や、自治体でも導入可能な「Cuenote SMS for LGWAN」を活用した業務改善・DX化の事例とご利用イメージをご紹介します。
LGWANとは?
LGWANとは、Local Government Wide Area Networkの略であり、自治体等の各地方公共団体の組織内ネットワークを相互接続し、地方公共団体間のコミュニケーションの活性化を目的とした、 インターネットから分離された高セキュリティな行政専用のネットワークです。
LGWANのメリット
メリット① 行政業務の効率化
LGWANは、異なる部署や機関間での情報共有を容易にし、データや業務プロセスの連携を促進します。これにより、行政業務全体が効率的に遂行されます。
また、LGWANはLGWAN-ASPサービスを利用することでリモート環境からでもアクセスが可能となり、地域間の業務協力や柔軟な働き方を実現できます。これにより、効率的な業務フローが確立されます。
メリット② システム管理費の重複抑制
LGWANにより、共通のIT基盤やシステムを導入することが可能です。複数のIT基盤を用意する必要がなくなるため、各地方公共団体が独自に同じサービスを導入するための費用を削減できます。
さらに、一元管理されたセキュリティインフラが提供可能なため、各地方公共団体が独自にセキュリティ対策を講じる必要がなくなります。これにより、セキュリティ関連の管理費用が削減されます。
メリット③ サービスの質の向上
LGWANにより、様々なサービスや情報へのアクセスが一元化されます。これにより、住民や関係者は迅速かつ一貫性のあるサービスを受けることができます。
さらに、統合されたネットワーク環境において、データの正確性が向上し、誤った情報に基づく行政手続きやサービス提供が減少することでサービスの信頼性が向上します。
LGWANで利用できるサービス
〇LGWANポータルサイト(http://center.lgwan.jp/)
LGWANに関する日々の運用情報や運営からのお知らせ、トピックス、LGWANに関する文書などが掲載されているポータルサイトです。
(※LGWANポータルサイトの閲覧にはLGWAN環境が必要です。)
一般向けのサイトである地方公共団体情報システム機構のWebサイト(https://www.j-lis.go.jp/lgwan/cms_15.html)でもLGWANについて紹介しています。
〇LGWAN-ASPサービス
LGWAN-ASPサービス提供者が広域ネットワーク(LGWAN)を通じて、アプリケーションやサービスをクラウドベースで提供するサービスモデルです。
電子申請・電子入札システムや国税連携サービス、SMS送信サービスなどがあります。
LGWAN対応のSMS送信サービス「Cuenote SMS for LGWAN」
「Cuenote SMS for LGWAN」は、LGWAN環境と接続し、セキュアなネットワークから住民へSMSを一斉送信できる行政・自治体向けのSMS送信サービスです。
~特徴~
●ワークエリア機能による複数部門の一元管理が可能
アドレス帳の管理や配信など、実際のSMS配信作業を行う領域を複数自治体部門単位で分けて運用可能です。
ワークエリアごとに番号を設定、同じ発信元番号を複数ワークエリアへ設定できます。
●予算取りがしやすい低価格帯でご提供
初期費用0円、配信成功した通数のみの通数課金制(最低利用料金800円[税別])となっているため、事前に予算を抑えていない場合でも比較的導入がしやすい価格帯となっています。
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