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先進事例2024.11.21

オートコールの活用で納付率が向上した大東市。固定資産税等の未納対象者の約3割が支払い

[提供] 株式会社グラファー
オートコールの活用で納付率が向上した大東市。固定資産税等の未納対象者の約3割が支払い
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株式会社グラファー
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大阪府大東市では、固定資産税や住民税等の納付期限が過ぎた市民に対する案内に「Graffer Call」の機能である、自動音声による電話の一斉発信(オートコール)を活用。対象者のうち約3割が支払いを行いました。

対象者のうち約3割がオートコールによって納付

——オートコールの利用場面を教えてください。

固定資産税や住民税等の税金に未納のある市民を対象に、納付勧奨として電話の一斉発信(オートコール)を利用しています。

オートコールによって、納付を忘れている住民に対して案内を行っている。

——どのようなタイミングでオートコールを実施していますか。

 納付期限後の、督促状を送付する前のタイミングにオートコールを利用した案内を行っています。

督促や催告を行う前の段階で、オートコールを利用している。

——督促状を送付する前にしたのはなぜですか。

新しいシステムを導入することによる庁内の反応も鑑みて、滞納の督促ではなく納付勧奨からはじめようと考えたためです。対象者は限定されますが、まずは小さくスタートして効果を明確にすることから進めたいと考えました。

 ——どの程度の効果がありましたか。

オートコールで電話発信したうちの3割程度が、数日以内に納付書で支払いを行いました。導入前は、1割以上の効果があれば費用対効果が見込めると試算していましたが、実際には3割と、目標を大きく上回る効果が得られました。また、早期に納付されることで、これまで納付書の期限を過ぎた方に対して発送していた督促状を送る必要がなくなり、郵送費用削減の観点でも効果が出ています。

オートコールをした対象者のうち約3割が、納付書で支払いを行い、納付率の向上に貢献した。

株式会社グラファー
株式会社グラファー
株式会社グラファー
設立2017年7月18日
資本金1,544,977,927円(資本準備金含む)
代表者名石井 大地
本社所在地

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ケ谷1-5-8 ジュニアビル2F

事業内容

グラファーは、「プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える」をミッションに掲げ、社会が直面する課題の最前線で、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業です。
生成AIのビジネス活用を実現する「Graffer AI Solution」や、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを提供しています。行政デジタルプラットフォームは全国190以上※の自治体が導入しており、政令指定都市での導入率は70%です。2021年10月には経済産業省が主導するスタートアップ支援プログラムである「J-Startup2021」に選定されました。
※2024年4月末時点

URLhttps://graffer.jp/

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