 <p>【関連事例：神奈川県川崎市】<br /><a href="https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-interview-kawasaki-202106/" target="_blank">https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-interview-kawasaki-202106/</a></p>
<p>【関連事例：埼玉県さいたま市】<br /><a href="https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-report-20220610/" target="_blank">https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-report-20220610/</a></p>
<p>【関連事例：千葉県船橋市】<br /><a href="https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-report-20220105/" target="_blank">https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-report-20220105/</a></p>
<p>株式会社ワコムは液晶ペンタブレットという製品を通じて、自治体の窓口業務改善をご支援しております。<br />昨今では統合端末向けの入力支援用途でご採用が多く、人口の大小を問わず、全国150以上の自治体で採用が進んで参りました。<br /><br />今回は、新たに本用途でご採用を頂いた郡山市様にお話を伺いました。</p>
<hr />
<figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="液晶ペンタブレット DTK-1660（平置きで設置される状態）"><center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220825/20220825170859.png" width="606" height="432" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<figcaption class="mceEditable"><center>液晶ペンタブレット DTK-1660（平置きで設置される状態）</center></figcaption>
</figure>
<h4 id="導入事例郡山市-市民部-市民課">導入事例：郡山市 市民部 市民課</h4>
<p>郡山市は福島県の中央に位置し、東北地方で仙台市、いわき市に次いで第3位の人口規模を誇る東北の拠点都市です。市民向けサービスとしては本庁舎と14か所の行政センター等含め、全21拠点にて業務の運営をなされています。<br /><br />2021年4月には、市役所西庁舎にて専用のマイナンバーカードセンターが設立され、より多くのカード交付、更新業務の対応ができるようになりました。郡山市ではその他としても、交付率向上に向けて出張申請の対応等、様々な施策を進められています。<br />ワコムは今回先ず、新設されたマイナンバーカードセンターに、暗証番号入力用ディスプレイとして約10台、液晶ペンタブレットの提供を行いました。以前は窓口の後ろを通る住民から暗証番号が見えてしまう点について、懸念される声も時々あったようでしたが、現在は液晶ペンタブレットの設置角度の面でそういった話が上がってくることがほぼ無くなった、とのことでした。指ではなく電子ペンを使った操作感も問題等無く、年代問わず好評でご利用を頂いております。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220822/20220822135836.jpg" width="500" height="389" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="郡山市役所西庁舎1階　マイナンバーカードセンター"><center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220822/20220822135838.png" width="500" height="400" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<figcaption class="mceEditable"><center>郡山市役所西庁舎1階　マイナンバーカードセンター</center></figcaption>
</figure>
<p>その後、現在はマイナンバーカード交付等業務に関わるディスプレイ端末としては、ワコムの液晶ペンタブレットで全庁的に採用を頂き約50台、各拠点にて設置されています。マイナンバーカードセンターでは平日の場合、1日1ブースあたり約10件、合計約60件の交付等対応をされており、暗証番号入力にご活用を頂いております。<br /><br />昨今では住民交付率100％に向けて各自治体、申請拠点追加、スペースの拡大等、施策検討を進められるケースが多くなっておりますが、ワコムでは滞りなくご提供できるよう機器の準備ができております。<br />ご導入前の試用、評価のご依頼も受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.wacom.com/ja-jp/for-business/contact" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">製品・ソリューションに関するお問い合わせはこちら</a></div>
</center>
<p>株式会社ワコム　ビジネスソリューション<br /><a href="mailto:forbusiness@wacom.co.jp">forbusiness@wacom.co.jp</a><br /><a href="https://wacom-for-business.jp/public/" target="_blank">https://wacom-for-business.jp/public/</a></p>
<div>株式会社ワコム</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>所在地</th>
<td>〒160-6131　東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー31階</td>
</tr>
<tr>
<th>電話番号</th>
<td>03-5337-6704</td>
</tr>
<tr>
<th>Fax</th>
<td>03-5337-6514</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.wacom.com/ja-jp/for-business" target="_blank">https://www.wacom.com/ja-jp/for-business</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>

従来ペンと紙で行ってきた「手書き」のやり方はそのままに窓口業務や建設図面のチェックをデジタル化。ワコムの液晶ペンタブレットを今お使いのPCに接続して、まるで紙にペンで書くようにストレスなく操作できます。さらに遠隔地との手書きでのコミュニケーションも可能となり、作業効率を向上させます。
ペーパーレス化し、書かない窓口を可能にするDXに対応したソリューションです。

液晶ペンタブレットの統合端末入力向け活用事例【郡山市】

 <p>こちらのページでは、自治体DX化時代において窓口改善を検討する際に考慮すべき空間づくりのポイントや、コクヨがこれまでに支援してきた自治体の納入事例をご紹介します。</p>
<h4 id="オンライン化による転換期窓口の在り方が大きく変わる">オンライン化による転換期、窓口の在り方が大きく変わる</h4>
<p>自治体の顔である窓口では、これまで住民サービス向上のために空間改善が行われ、主に来庁者の立場に立って <strong>「セキュリティ面」「来庁者の快適性」「手続き方法の分かりやすさ・効率性」</strong>の観点で、顕在化している課題を解決してきました。<br /><br />しかし今後は、行政のデジタル化の進展に伴い多くの手続きがオンライン化することで、庁舎の在り方が大きく変わることが見込まれます。 <strong>来庁者の行動や過ごし方、職員の働き方がこの先大きく変化することを前提に、改善策を描く</strong>ことが求められると考えます。<br /><br />これまでの窓口改善は申請書での運用が前提であり、「顕在課題の解決によって住民サービス向上を目指す」ことが目的でした。しかし自治体DXの推進に伴いオンラインとオフラインによる住民サービス向上への転換を進めるにあたり、窓口空間は「顕在課題の解決に加え、将来的な機能転換を前提とした空間づくり」へのシフトが求められます。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220818/20220818152731.png" width="600" height="630" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>また、こうした「将来変化への対応」に加え、「もしも（非常時）」への備えも欠かせない視点であると考えます。こうした状況の変化に対応するために、コクヨは <strong>「可変性」</strong>をキーワードにした空間づくりをご提案しています。</p>
<h4 id="待合空間における可変性の提案">待合空間における「可変性」の提案</h4>
<p>これまでの窓口改善でも、組織変更を想定した<strong>案内サインの可変性</strong>、法律や手続きの変更に伴う<strong>相談カウンターの可変性</strong>などをご提案してきました。しかし今後は、申請や手続きのオンライン化によって将来的に最も変化が大きいとされる<strong>待合スペース</strong>にも、可変性が求められると考えます。<br />コクヨは、待合スペースで最も触れる時間が長い「ロビーチェアー」に可変性を持たせることで、日常時・非常時・将来変化の全てに対応できる待合空間提案を進めています。<br /><br /><strong>止水加工でメンテナンス性をプラスした<br />組合せ自由な１人用ロビーチェアー<br />SOLOS（ソロス） </strong></p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220818/20220818153639.png" width="600" height="500" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h5 id="SOLOSソロスの特長">■SOLOS（ソロス）の特長</h5>
<h5 id="利用人数から利用シーンまで必要に応じてその場で最適化できるソロモジュールとデザイン">利用人数から利用シーンまで、必要に応じてその場で最適化できるソロモジュールとデザイン</h5>
<p>１人掛けとして使いやすいサイズ感と、並べた時にすっきりとしたデザインを採用。ソロモジュールのため一人でも移動がしやすく、繁閑への対応やフィジカルディスタンスの確保、ラウンジスペースへの用途転換など、状況の変化に合わせて柔軟にレイアウト変更できます。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220819/20220819182459.png" width="600" height="310" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h5 id="メンテナンスしやすく安心して長く使える">メンテナンスしやすく安心して長く使える</h5>
<p>従来の縫製加工ではなく、熱を加えることで張り地どうしが溶着するウェルダー加工を採用。これにより、クッション内部への水分や埃の侵入を防ぎます。また、継ぎ目の少ない形状によりふき取りもしやすく、長期にわたって気持ちよく使える状態を維持できます。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220819/20220819182546.png" width="600" height="313" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h5 id="立ち座りのしやすさとレイアウト変更のしやすさに配慮">立ち座りのしやすさと、レイアウト変更のしやすさに配慮</h5>
<p>角度をつけた脚部のデザインは、足を引きやすく、立ち座りをサポートします。また、移動したい時にすぐ動かせるよう、一人でも持ち運べる重量です。抱えて持ち上げづらい場合は、座裏のベルトを持って運ぶことも可能です。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220819/20220819182625.png" width="600" height="328" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center><center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/phasefree/product/solos.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-bc&amp;utm_campaign=solos" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">SOLOS（ソロス）の商品情報についてはこちら</a></div>
</center>
<h4 id="自治体におけるSOLOSソロスの納入事例">自治体におけるSOLOS（ソロス）の納入事例</h4>
<h5 id="直方市役所可変性を重視した空間づくりで快適性と業務効率向上を実現">■直方市役所<br />可変性を重視した空間づくりで快適性と業務効率向上を実現</h5>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220818/20220818154625.jpg" width="600" height="669" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>#ユニバーサルデザイン<br />#可変性のある空間づくり<br />#サイン計画</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/list/055_nogata.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-bc&amp;utm_campaign=solos" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳しくはこちら</a></div>
</center>
<h5 id="狭山市役所新しい働き方へのシフトを見据えた窓口改善と全庁コンセプト策定">■狭山市役所<br />新しい働き方へのシフトを見据えた窓口改善と全庁コンセプト策定</h5>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220818/20220818155116.jpg" width="600" height="669" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>#コンセプト策定<br />#来庁者動線の明確化とサイン計画<br />#働きやすく、将来変化に対応する執務環境</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/list/057_sayama.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-bc&amp;utm_campaign=solos" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳しくはこちら</a></div>
</center>
<h5 id="港区立三田図書館利用者の使いやすさと快適性に配慮した可変性のある空間">■港区立三田図書館<br />利用者の使いやすさと快適性に配慮した可変性のある空間</h5>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220818/20220818155424.jpg" width="600" height="669" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>#ユニバーサルデザイン<br />#可変性のある空間づくり<br />#オンライン予約への対応</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/list/053_minatokumita.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-bc&amp;utm_campaign=solos" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳しくはこちら</a></div>
</center>
<p> </p>
<div>コクヨ株式会社</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>1905年（明治38年）10月</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>158億円</td>
</tr>
<tr>
<th>売上高</th>
<td>3,006億円（連結 2020年1月1日～2020年12月31日）</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>連結　 6,882名、単体　 2,241名（2020年12月末現在）</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/" target="_blank">https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/</a></td>
</tr>
<tr>
<th>お問い合わせメールアドレス</th>
<td><a href="mailto:gov_info@kokuyo.com" target="_blank">gov_info@kokuyo.com</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>

官公庁のファシリティ整備を総合的に支援する事業を展開しています。
窓口改善・オフィス改革などのリニューアルから新庁舎構築まで、空間づくりの実績多数。行政デジタル化時代に適したオフィス提案を通じて、住民サービスの向上及び自治体職員の働き方改革を支援します。
また、オフィス環境整備コンサルティングやワークスタイル改革支援など、ＰＭ・コンサルティング業務もお任せください。

「可変性」をキーワードにした自治体DX時代の窓口改善ソリューション

 <p>こちらのページでは、オフィス改善の際に検討される働き方「フリーアドレス」に関する解説と、コクヨが支援した自治体における導入事例をご紹介します。</p>
<h4 id="フリーアドレスとは">フリーアドレスとは？</h4>
<p>「フリーアドレス」とは、<strong>オフィス内に決められた席がなく、自由に場所を選んで仕事をする制度</strong>のことです。フリーアドレス運用の場合、従来のような固定席は設けず、共用して使えるスペースを用意します。<br /><br />Wi-Fi環境の整備やノートPCや携帯電話等のモバイル端末導入が進むにつれ、フリーアドレス制を選択する自治体が増えています。ペーパーレスワークとの親和性も高く、<strong>今後自治体DXが進むと、庁舎における執務空間も従来の働き方から大きく変化する</strong>ことが予想されます。その際、フリーアドレス制はオフィスにおいて「場所に縛られない」だけでなく、「職員の創造性・生産性を高める」働き方に効果をもたらすとコクヨは考えています。以下、フリーアドレス運用のメリットと注意事項、参考にしていただける自治体事例をご紹介します。</p>
<h4 id="フリーアドレスのメリット">フリーアドレスのメリット</h4>
<h5 id="コミュニケーションの活性化">■コミュニケーションの活性化</h5>
<p>フリーアドレスのメリットとしてまず挙げられるのは、<strong>コミュニケーションの活性化</strong>です。<br />従来の固定席運用では、自身に近い職員とのコミュニケーションが容易な一方、席が遠い職員とのコミュニケーション機会は打合せや会議などに限定されます。しかしフリーアドレス運用であれば自身の近くに座って業務をする職員は毎日変わるため、これまでコミュニケーション機会が限定的だった職員との会話が生まれる、あるいは近くで業務を行うことでお互いの業務内容や進捗を自然と把握できるようになります。<br />その結果、必要に応じて助け合う、お互いの理解が進むなどの効果が生まれます。<strong>固定席運用に比べて部門横断コミュニケーションも活発になるため、発想が求められる業務に適した働き方</strong>と言えます。</p>
<h5 id="自律的に考えながら働ける">■自律的に考えながら働ける</h5>
<p>席が自由だからこそ、その日仕事を行うために必要な環境を、自分自身で考えて整え、進める必要があります。どういった場所だと集中でき、どのような道具が必要で、準備しておくと業務がスムーズになるのかなど、考えながら自律的に仕事を進められるようになります。<br />また、<strong>状況に応じてコミュニケーションを取りたい職員の近くに座るといった判断も組み合わせることで、より効率的に業務を進めることが可能</strong>になります。</p>
<h5 id="スペースコストの削減">■スペースコストの削減</h5>
<p>オフィスの在席率に対して総座席数が多かった場合などは特に、フリーアドレス制の導入によってスペースコストが削減できます。デスクやイスを共有化したり、空席の回遊率を高めたりすることでスペースコストが削減できることがフリーアドレス制の強みです。<strong>固定席を廃止することで空間を効率化でき、創出できたスペースをミーティングコーナーや集中ブースなどの多機能スペースに転換することが可能</strong>になります。</p>
<h5 id="オフィスの美化">■オフィスの美化</h5>
<p>フリーアドレスオフィスにすることで、固定席がなくなり、オフィス内が美しく整いやすくなります。使用後に荷物をロッカーへ片付けることが習慣化されたり、次に使う人のことを考えて使ったりすることになるため、オフィスがいつも整理整頓された状態を維持できます。<br />また、デスク上の書類や荷物が少ない状態であれば、<strong>地震などの際に物や書類が床に散乱することを最小限に抑えることができ、避難時間の短縮や災害対策活動へのスムーズな移行にも効果が期待</strong>できます。</p>
<h4 id="フリーアドレスの注意事項">フリーアドレスの注意事項</h4>
<h5 id="職員全体に目的やルールを共有する">■職員全体に、目的やルールを共有する</h5>
<p>これまで固定席運用を実施していた組織にフリーアドレス制を導入する際は特に、フリーアドレス導入の目的や運用ルールを全体に共有することが重要です。</p>
<h5 id="導入後も改善サイクルを回す">■導入後も、改善サイクルを回す</h5>
<p>フリーアドレス制の導入は目的ではなく手段であり、導入後も改善サイクルを回すことが重要です。また、例えば秘匿性の高い情報を扱う人事部門など、フリーアドレス運用が適さない部門もあります。そうした部門ではフリーアドレスではなくグループアドレスを採用するなど、<strong>業務特性に応じた運用ルールを設けるなどの検討が必要</strong>です。</p>
<h5 id="まずは小さな単位で導入しノウハウを積み重ねる">■まずは小さな単位で導入し、ノウハウを積み重ねる</h5>
<p>フリーアドレス制の導入にあたっては、<strong>全庁展開前に課や部門単位で試験的導入を行う</strong>事を推奨します。是非、以下の事例を参考にご検討してみてください。</p>
<h4 id="自治体におけるフリーアドレス導入事例">自治体におけるフリーアドレス導入事例</h4>
<h5 id="三豊市役所フリーアドレス導入とペーパーレスによる業務効率化">■三豊市役所<br />フリーアドレス導入とペーパーレスによる業務効率化</h5>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220816/20220816163250.jpg" width="600" height="669" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>#フリーアドレス・ABWの実践<br />#ペーパーレスワーク環境の整備<br />#収納スペース削減による多機能スペース創出</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/list/044_mitoyo2f.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-case&amp;utm_campaign=fa" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">事例詳細や自治体ご担当者の声はこちら</a></div>
</center>
<h5 id="横須賀市上下水道局全員で取り組む自走自律型のオフィス改革">■横須賀市上下水道局<br />全員で取り組む「自走・自律型」のオフィス改革</h5>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220816/20220816164412.jpg" width="600" height="669" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>#意識改革<br />#ペーパーレスワーク環境の整備<br />#フリーアドレス制の導入</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/list/058_yokosuka-suidou.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-case&amp;utm_campaign=fa" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">事例詳細や自治体ご担当者の声はこちら</a></div>
</center>
<h5 id="熊本市役所モデルオフィスでの実証実験を通じた働き方改革推進">■熊本市役所<br />モデルオフィスでの実証実験を通じた働き方改革推進</h5>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220816/20220816164016.jpg" width="600" height="669" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>#ワークスタイル変革のためのオフィス改革<br />#フリーアドレス・ABWの実践<br />#ペーパーレスワーク環境の整備</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/list/056_kumamoto-model.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-case&amp;utm_campaign=fa" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">事例詳細や自治体ご担当者の声はこちら</a></div>
</center> ・フリーアドレス納入事例集フリーアドレス導入事例を特徴とともにご紹介。なぜフリーアドレスを導入する自治体が増えているのか、これからの庁舎空間づくりの参考事例として、ご活用いただければ幸いです。 [object Object]  自治体のフリーアドレスに関する最新資料・柔軟な働き方の実現方法｜自治体職員のためのフリーアドレスと庁内ABW柔軟な働き方を実現する施策として「庁内ABW」と「フリーアドレス」に期待する効果と違いをご紹介 [object Object]  ・自治体庁舎のフリーアドレスに関するお悩み1問1答と先進事例のご紹介 [object Object] 

自治体におけるフリーアドレスの働き方と先進事例

 <p><span style="color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">枚方市（市長：伏見 隆）は、日本子育て支援協会が実施する第３回「日本子育て支援大賞2022」の自治体部門で受賞した。関西圏の自治体では初の受賞となった。</span></p>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://osakakoumin.news/news/kosodatesientaisyou/" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳細はこちら</a></div>

関西初！枚方市が日本子育て支援大賞を受賞

安心安全な生活を支える住民見守りサービスやエネルギーマネジメントシステムなどを実現する自治体ネットワークを提供。
加えて、自治体職員が働きやすい環境や、学校のIT化・オンライン業を実現。
また、119番通報に対し迅速な対応を可能にする指令台システムや無線システムを構築。さらに多言語コールセンターを活用し119番通報をサポート。

マルチOS対応のテレワークで「既存の資産」を最大限に活用

 <div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">山形県山形市の取り組み</span></p>
<p class="jto-c-topic">効率的なIT資産管理</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="情報政策部門の負担を抑えつつPC運用の事故を防ぐ管理法">情報政策部門の負担を抑えつつ、PC運用の事故を防ぐ管理法</h3>
<div class="jto-c-interviewee">山形市<br />企画調整部 情報企画課 課長　山崎 真浩<br />企画調整部 情報企画課 情報システム係　安達 茜</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 株式会社ハンモック</div>
</div>
<p>※下記は自治体通信 Vol.41（2022年8月号）から抜粋し、記事は取材時のものです。</p>
<div class="jto-c-lead">
<p>自治体の情報政策部門は日々、全庁で使用されているソフトウェアやハードウェアといった「IT資産」の管理を行っている。その目的は、外部からの侵入といった脅威対策や内部不正の防止、コスト削減など広範におよび、職員の負担増につながっているケースも多い。そうしたなか、山形市(山形県)は、さまざまな観点による「IT資産管理」を効率化し、業務負担の軽減につなげている。取り組みの詳細について、同市の担当者2人に聞いた。</p>
</div>
<div class="jto-p-jumoToMaterial"><a href="#material-area"><span class="fa fa-chevron-circle-down"> </span> 本記事で紹介しているサービス概要資料はこちら</a></div>
<div class="municipality-data">[山形市] ■人口:24万4,804人(令和4年6月1日現在) ■世帯数:10万3,677世帯(令和4年6月1日現在) ■予算規模:1,929億8,733万4,000円(令和4年度当初) ■面積:381.30km<sup>2</sup> ■概要:山形県の中部東に位置する。明治22年、日本で最初に市制が施行された31市のうちの1市として誕生した。市制施行時の人口は2万8,400人だったが、大正9年の国勢調査実施時には11万6,757人と、約30年で4倍に増加。昭和31年には行政区域が現在の規模となり、昭和43年には人口が20万人を超えた。その後、平成13年には特例市へ、令和元年度には中核市へそれぞれ移行した。</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220803/20220803145906.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">山形市</div>
<div class="jto-p-person__position">企画調整部 情報企画課 課長</div>
<div class="jto-p-person__name">山崎 真浩 <span class="jto-p-person__kana">やまざき まさひろ</span></div>
</div>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220803/20220803145946.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">山形市</div>
<div class="jto-p-person__position">企画調整部 情報企画課 情報システム係</div>
<div class="jto-p-person__name">安達 茜 <span class="jto-p-person__kana">あだち あかね</span></div>
</div>
</div>
<h4 id="IT資産管理の効率化に長年取り組んできた">「IT資産管理」の効率化に、長年取り組んできた</h4>
<p><strong>―山形市ではどのように「IT資産」の管理を行っていますか。</strong></p>
<p><strong>安達</strong>　長年、「IT資産管理ツール」と呼ばれるソフトウェアを用いて管理を行っています。最大の目的は情報セキュリティ事故を未然に防ぐことで、外部記憶媒体の使用制御などをこのツールで行っています。また、効率的にIT資産を管理するため、ハードウェアの端末情報やソフトウェアのライセンス情報、操作ログの取得などにもこのツールを活用しています。</p>
<p><strong>―ツールを導入したきっかけはなんだったのでしょう。</strong></p>
<p><strong>山崎</strong>　全庁のPCにOSなどのセキュリティパッチ<a href="#f-2a50c4e9" name="fn-2a50c4e9" title="※セキュリティパッチ : OSやアプリケーションの脆弱性を解消するための追加プログラム">*1</a>を一斉適用する仕組みが必要になったことでした。ただ、「IT資産管理用のツール」と「ログ管理用のツール」といったように、複数の異なるツールを使う煩雑さを感じたため、管理負担を軽減すべく、多くの機能が一つに集約されたツールを探していました。そして平成21年に、ハンモック社の『AssetView』を導入しました。</p>
<p><strong>―評価した点を教えてください。</strong></p>
<p><strong>山崎</strong>　便利な機能が豊富な点です。たとえば、個人情報を含むファイルを操作するとアラートが表示される機能は、重要情報の漏えい対策として役立っています。また、近年のテレワークにおいても、ログ管理やアプリケーション配布などの機能を活用しています。</p>
<p><strong>安達　</strong>そのほか、使い勝手の良い製品設計も高く評価しています。</p>
<h4 id="管理負担を軽減できる使い勝手の良さも評価">管理負担を軽減できる、使い勝手の良さも評価</h4>
<p><strong>―どのようなところに使い勝手の良さを感じていますか。</strong></p>
<p><strong>安達</strong>　「アプリケーションの配布」機能を例にあげると、以前のツールであれば、各職員がアプリケーションをインストールするたびに管理者の承認が必要でした。この点、『AssetView』ではインストールしてもよいアプリケーションを事前に設定しておけば、職員は必要な際に自らインストールできるため、職員にとっても、私たち管理者にとっても負担の軽減につながっています。</p>
<p><strong>山崎</strong>　当市が『AssetView』を導入したのはじつは2回目でした。1回目の導入後、入札を経て採用した別のツールも機能面で満足はできました。しかし、細部の使い勝手では『AssetView』のほうが山形市での運用に合っていると感じ、製品指定により再導入したのです。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220803/20220803150620.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p><strong>―今後の活用方針を聞かせてください。</strong></p>
<p><strong>山崎</strong>　当市では今後、「書かない窓口」の実現などを目指し、基幹システムの大幅な更新を予定しています。そうした取り組みにおいても、新たに起こりえる情報セキュリティ事故を未然に防げるよう、引き続き『AssetView』を活用していきたいですね。</p>
<hr />
<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">支援企業の視点</span></p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="時流に合ったIT資産管理でDX時代の情報セキュリティを守れ">時流に合った「IT資産管理」で、DX時代の情報セキュリティを守れ</h3>
<div class="jto-c-interviewee">株式会社ハンモック NWS事業部 NWS営業部 公共課 公共1係 課長代理　大越 未沙世</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 株式会社ハンモック</div>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220803/20220803151354.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">株式会社ハンモック</div>
<div class="jto-p-person__position">NWS事業部 NWS営業部 公共課 公共1係 課長代理</div>
<div class="jto-p-person__name">大越 未沙世 <span class="jto-p-person__kana">おおこし みさよ</span></div>
</div>
</div>
<p><strong>―「IT資産管理」をめぐる自治体の現状を教えてください。</strong></p>
<p>　DX時代とも呼ばれる昨今、テレワークの導入や、新たな情報セキュリティモデルへの移行などを見据え、IT資産管理を強化する必要に迫られている自治体は増えています。自治体の情報政策を取り巻く環境の変化に伴い、特に情報セキュリティ面で自治体が管理すべき新たな要素が増え続けているのです。そこで当社では、自治体が限られたマンパワーでIT資産管理を効率化するための支援ツールとして、『AssetView』を提案しています。</p>
<p><strong>―具体的にどういった特徴がありますか。</strong></p>
<p>　時代のトレンドやニーズに合った豊富な機能を搭載している点です。たとえば、テレワークに関するものでは、持ち出し端末の紛失対策として、端末を閉域環境で管理できる「MDM<a href="#f-b7a32518" name="fn-b7a32518" title="※MDM : モバイルデバイス管理のこと。端末紛失時のリモート制御などが含まれる">*2</a>」機能を搭載。また、端末上における重要情報ファイルの有無を検査する機能もあり、持ち出し端末からの情報漏えいを防げます。こうしたさまざまな機能を単一のツールで簡単に利用できる点は、導入自治体から高く評価されているポイントです。</p>
<p><strong>―自治体に対する今後の支援方針を聞かせてください。</strong></p>
<p>　『AssetView』はこれまでにも多くの自治体に導入されてきた実績があります。次世代の情報セキュリティ対策「β/βʼモデル」におけるIT資産の運用や、テレワーク制度下における情報セキュリティ対策など、活用事例も豊富ですので、自治体が抱える課題に解決のヒントを示すことができると思います。ぜひ、お気軽にご連絡ください。</p>
<div class="jto-p-profile">
<div class="jto-p-profile__heading">大越 未沙世 (おおこし みさよ) プロフィール</div>
<div class="jto-p-profile__body">東京都生まれ。大学卒業後、アパレル会社勤務を経て、平成28年、株式会社ハンモックに入社。以来、『AssetView』の営業に従事する。令和元年、自治体営業専任の部署として立ち上がった公共課に配属。令和4年より現職。</div>
</div>
<hr />
<div>株式会社ハンモック</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>平成6年4月</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>3,648万円</td>
</tr>
<tr>
<th>売上高</th>
<td>36億円(令和4年3月期)</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>223人(役員除く/パート含む)</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>法人向けソフトウェアの開発・販売、自社ソフトウェアによるソリューション・サービス販売、海外ソフトウェアの日本語版販売</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.hammock.jp/" target="”_blank”">https://www.hammock.jp/</a></td>
</tr>
<tr>
<th>お問い合わせ電話番号</th>
<td>03-5291-6121</td>
</tr>
<tr>
<th>お問い合わせメールアドレス</th>
<td><a href="mailto:nws_gs@hammock.co.jp">nws_gs@hammock.co.jp</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="material-area" class="jto-p-material">
<div class="jto-p-material__lead">この記事で支援企業が提供している<br />ソリューションの資料をダウンロードする</div>
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</div><div class="footnote">
<p class="footnote"><a href="#fn-2a50c4e9" name="f-2a50c4e9" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">※セキュリティパッチ : OSやアプリケーションの脆弱性を解消するための追加プログラム</span></p>
<p class="footnote"><a href="#fn-b7a32518" name="f-b7a32518" class="footnote-number">*2</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">※MDM : モバイルデバイス管理のこと。端末紛失時のリモート制御などが含まれる</span></p>
</div>

全国の官公庁・団体様にご利用頂いているPC管理ツールの老舗メーカー。IT資産管理、PC操作ログ、Windows更新管理、個人情報、機密情報検出などの機能を有するAssetView（アセットビュー）は、クラウド版、オンプレミス版をご用意。自治体情報セキュリティ対策に最適です。その他、産業振興・企業誘致活動に活用されているクラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」もご好評いただいております。

情報政策部門の負担を抑えつつ、PC運用の事故を防ぐ管理法

 <p><span style="color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">東大阪市は、地球温暖化問題の解決を課題とし、その決意表明として、令和2年5月に「2050年ゼロカーボンシティ」を表明した。市民や事業者、その他各種団体と協力しながら、脱炭素社会、ゼロカーボンシティの実現に向け、取組みを推進している。</span></p>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://osakakoumin.news/news/%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3-%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%80%80/" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳細はこちら</a></div>

ゼロ・カーボンに向けての推進へ【東大阪市✕一般社団法人OSAKAゼロカーボンファウンデーション】パートナーシップ協定締結

 <div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">広島県福山市の取り組み</span></p>
<p class="jto-c-topic">住民サービスのオンライン化①</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="住民が普段使いするLINEをDX推進の重要基盤に">住民が普段使いするLINEを、DX推進の重要基盤に</h3>
<div class="jto-c-interviewee">福山市<br />総務局 総務部 ICT推進課 課長　喜多村 秀樹<br />総務局 総務部 ICT推進課 主事　下田 瑞稀</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 株式会社Bot Express</div>
<p>※下記は自治体通信 Vol.41（2022年8月号）から抜粋し、記事は取材時のものです。</p>
<div class="jto-c-lead">
<p>DX推進を掲げる多くの自治体において、行政手続きのオンライン化は、住民サービスの向上に資する取り組みのひとつとして関心が高まっている。しかし、そこでどのようなツールを活用すればよいか、頭を悩ませているケースも少なくない。こうしたなか、福山市(広島県)は、SNSのLINEに着目し、住民票や税証明書の発行などさまざまな手続きを同市の公式アカウントで完結できる仕組みを構築した。取り組みの詳細について、同市の担当者2人に聞いた。</p>
</div>
<div class="jto-p-jumoToMaterial"><a href="#material-area"><span class="fa fa-chevron-circle-down"> </span> 本記事で紹介しているサービス概要資料はこちら</a></div>
<div class="municipality-data">[福山市] ■人口:46万2,237人(令和4年6月末現在) ■世帯数:21万4,178世帯(令和4年6月末現在) ■予算規模:3,636億7,551万3,000円(令和4年度当初) ■面積:517.72km<sup>2</sup> ■概要:広島県の東南端、瀬戸内海に面した山陽道のほぼ中央に位置する中核市。鉄鋼業や化学工業、繊維産業など市内各地に多彩な産業が発達し、日本のモノづくりの一翼を担う。今年、築城400年の節目を迎える福山城や、潮待ちの港として栄えた鞆の浦など、豊かな歴史・文化を有する。</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220801/20220801150940.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">福山市</div>
<div class="jto-p-person__position">総務局 総務部 ICT推進課 課長</div>
<div class="jto-p-person__name">喜多村 秀樹 <span class="jto-p-person__kana">きたむら ひでき</span></div>
</div>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220801/20220801151011.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">福山市</div>
<div class="jto-p-person__position">総務局 総務部 ICT推進課 主事</div>
<div class="jto-p-person__name">下田 瑞稀 <span class="jto-p-person__kana">しもだ みずき</span></div>
</div>
</div>
</div>
<h4 id="行政情報の入手方法として多くの住民がLINEを利用">行政情報の入手方法として、多くの住民がLINEを利用</h4>
<p><strong>―DX推進に向けてどういった取り組みを行っていますか。</strong></p>
<p><strong>喜多村</strong>　行政のデジタル化については長年、取り組んできましたが、コロナ禍を背景に人々のライフスタイルが大きく変わったことを受け、従来の「情報化計画」を令和3年度に「デジタル化実行計画」へと刷新しました。なかでも住民サービスの向上に関する取り組みでは、「行かない・書かない・待たない市役所」の実現を目指し、行政手続きのオンライン化や、キャッシュレス決済の導入などDX推進に関する検討に取りかかりました。そうしたなかで着目したのが、当市が令和2年から公式アカウントを開設しているLINEでした。</p>
<p><strong>―それはなぜでしょう。</strong></p>
<p><strong>喜多村</strong>　当市の公式アカウントには、令和3年8月時点で約9万人が「友だち」登録しており、行政と住民との間のコミュニケーション手段として重要な役割をすでに担っていたからです。当時は行政情報の発信がおもな役割でしたが、DXに関する自治体向けセミナーのなかで、LINEをさまざまな住民サービスに活用できることを知ったのです。そこで、LINE公式アカウント上にさまざまな機能を実装できるツールを導入しようと、プロポーザル方式の公募を実施。その結果、Bot Express社の『GovTech Express』を導入し、公式アカウントを令和4年3月にリニューアルしました。</p>
<p><strong>―どういった点が導入の決め手となったのですか。</strong></p>
<p><strong>下田</strong>　特に、「公的個人認証サービス(JPKI)」と連携できる機能を評価しました。これを活用すれば、住民はマイナンバーカードに搭載された「電子証明書」をスマホから読み取るだけで、本人確認を必要とする申請を行えるため、適用できる住民サービスの幅が広がると期待しました。また、各種証明書の発行手数料を支払うためのキャッシュレス決済に対応している点も評価したポイントでした。</p>
<h4 id="DXに関するアイデアが庁内で生まれやすくなった">DXに関するアイデアが、庁内で生まれやすくなった</h4>
<p><strong>―導入によって、どのような成果を得られていますか。</strong></p>
<p><strong>下田</strong>　申請方法に関する住民からの問い合わせがほとんどないことは、大きな成果だと考えています。住民は、チャットボットによる案内に従うだけですべての申請プロセスをLINE上で完結できるので、操作に戸惑うことが少ないのです。<br /><br />　このほか、LINEを介した申請のうち、約5割を開庁時間外の申請が占めていることから、住民がいつでもどこでも申請を行える仕組みを構築できたと実感しています。LINEによる申請が今後さらに増えれば、窓口における職員の負担軽減にもつながるでしょう。</p>
<p><strong>喜多村</strong>　当市のLINE公式アカウントでは証明書の申請のほか、マイナンバーカードに関する窓口予約や、簡易なフレイルチェックなどの機能も実装しました。『GovTech Express』を導入後、当市公式アカウントの「友だち」登録数は順調に増え、現在は12万人を超えています。これはまさに、LINEを活用した住民サービスのオンライン化に対し、住民が利便性を感じてくれている証だと捉えています。</p>
<p><strong>―今後の活用方針を聞かせてください。</strong></p>
<p><strong>喜多村</strong>　LINEは職員にとっても馴染みのあるSNSであることから、「LINEを使うならこんなことも実現できそうだね」と、DXに関するアイデアが生まれるようになってきました。いま、当市におけるLINEは、DX推進の新たな重要基盤としての役割を果たしています。今後も『GovTech Express』を活用し、住民サービスの向上に資するDXを推進していきます。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220801/20220801151935.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<hr />
<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">支援企業の視点</span></p>
<p class="jto-c-topic">住民サービスのオンライン化②</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="説明書いらずの対話型UIで住民視点に立ったDXを追求せよ">「説明書いらず」の対話型UIで、住民視点に立ったDXを追求せよ</h3>
<div class="jto-c-interviewee">株式会社Bot Express 代表取締役　中嶋 一樹</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 株式会社Bot Express</div>
</div>
<div class="jto-c-lead">
<p>これまでは、LINEの公式アカウントにさまざまな機能を搭載し、住民サービスの向上に向けてＤＸを推進している福山市の事例を紹介した。ここでは、同市の取り組みを支援したBot Expressを取材。住民サービスのオンライン化を推進するポイントについて、代表の中嶋氏に聞いた。</p>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220801/20220801152719.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">株式会社Bot Express</div>
<div class="jto-p-person__position">代表取締役</div>
<div class="jto-p-person__name">中嶋 一樹 <span class="jto-p-person__kana">なかじま かずき</span></div>
</div>
</div>
<h4 id="馴染みないシステムの操作は利用時の大きな障壁に">馴染みないシステムの操作は、利用時の大きな障壁に</h4>
<p><strong>―自治体における住民サービスのオンライン化の動向をどのように見ていますか。</strong></p>
<p>　コロナ禍以降、各種証明書の申請や施設予約など、以前は対面や電話で行っていた住民サービスをオンライン化する取り組みが急速に増えていると感じています。これによって住民は、役所に足を運んで申請書を手書きで作成したり、開庁時間に合わせて窓口に電話をかけたりする手間を省けるようになってきました。しかし、「ITによって人々の暮らしをより良くする」というDXの本質を鑑みると、まだまだ改善できる余地も大きいと私は考えています。</p>
<p><strong>―それはなぜですか。</strong></p>
<p>　オンライン化を実現させても、行政手続きをめぐる「煩雑さ」を完全に払拭しきれていないケースが少なくないからです。たとえば、説明書に記載された内容を理解したうえで、使い慣れないシステムや端末を操作することは、住民が手続きを行ううえで大きな障壁になります。そのため、貴重な財源を使って住民サービスをオンライン化しても、住民に利便性を感じてもらえず、利用が伸び悩んでしまうこともありえるのです。</p>
<p><strong>―どうすればよいのでしょう。</strong></p>
<p>　「説明書いらず」で、かつ、「住民が自ら使い慣れたツールを使える」という、住民視点に立ったオンライン化を追求すべきです。たとえば、多くの人々が普段使いしているLINEは、有効なツールになるでしょう。トーク画面上のチャットボットが必要な操作を案内してくれますから、まさに説明書は要りません。そこで当社では、LINEをはじめとしたデジタルツールをベースに住民視点のオンライン化を実現する、『GovTech Express』を提案しています。</p>
<p><strong>―どういった特徴がありますか。</strong></p>
<p>　ひとつは、LINEの公式アカウント上に、多様な機能を実装できることです。これにより、「公的個人認証サービスを活用した証明書の申請」や「ごみ分別・収集の申し込み」「施設の検索・予約」「アンケート」など、自治体と住民をむすぶあらゆるサービスをLINEのトーク画面で完結させる仕組みを構築できます。<br /><br />　　『GovTech Express』では、多くの自治体での利用が想定される機能をテンプレートとして用意していますが、自治体の職員がそれぞれのニーズに合わせて柔軟に機能をカスタマイズできる点にこそ、大きな特徴があります。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220801/20220801154327.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<h4 id="現場から生まれた便利機能を自治体間で共有しあえる">現場から生まれた便利機能を、自治体間で共有しあえる</h4>
<p><strong>―どのように機能をカスタマイズできるのですか。</strong></p>
<p>　「公的個人認証サービスとの連携」や「キャッシュレス決済」など、さまざまなコンポーネント<a href="#f-f37b57e5" name="fn-f37b57e5" title="※コンポーネント : ソフトウェアやシステムの構成要素">*1</a>を組み合わせて、ノーコードで機能を開発することができます。その際、『GovTech Express』はサブスクリプション型の契約形態であるため、新たな機能の開発や修正に追加費用がかかりません。これにより自治体は、予算化や事業者への委託に時間をかけることなく、住民サービスのオンライン化を進められるのです。ある導入自治体では、原課の職員が「学校の欠席連絡」といった独自の機能をいくつも開発しています。『GovTech Express』では、こうした現場で生まれた便利な機能を自治体間で共有することもできます。</p>
<p><strong>―今後、どのような方針で自治体を支援していきますか。</strong></p>
<p>　当社は創業以来、自治体と伴走し、DXによって住民の暮らしを豊かにすることに、主眼を置いてきました。そのため、LINEを活用した住民サービスのオンライン化は、あくまでも手段のひとつに過ぎないと当社は考えています。そこで現在は、LINEを使わない住民に対しても、Webや電話応答システムを介して便利な住民サービスを横展開できる仕組みを『GovTech Express』に構築しているところです。住民視点に立った「真のDX」を目指す自治体のみなさまは、お気軽にご連絡ください。</p>
<div class="jto-p-profile">
<div class="jto-p-profile__heading">中嶋 一樹 (なかじま かずき) プロフィール</div>
<div class="jto-p-profile__body">昭和53年、大阪府生まれ。平成13年に大学を卒業後、一貫してエンジニアを務める。日本オラクル株式会社、株式会社セールスフォース・ドットコム(現:株式会社セールスフォース・ジャパン)、LINE株式会社などを経て、平成31年に株式会社Bot Expressを設立、代表取締役に就任。</div>
</div>
<hr />
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220803/20220803115811.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">機能活用の事例</span></p>
<p class="jto-c-topic">宮崎県串間市</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="施設予約をLINEで受け付け電話対応の負担から職員を解放">施設予約をLINEで受け付け、電話対応の負担から職員を解放</h3>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 株式会社Bot Express</div>
</div>
<p>串間市は令和3年度、市内に新たなキャンプ場を開設した。当初、利用予約は電話で受け付けており、職員は1件最長10分間の対応を、多い時期で1日数十件行い、業務負担が増大していた。そうしたなか、庁内の別部署で活用されている『GovTech Express』に着目。キャンプ場の予約をLINE上で行える仕組みを構築した。利用者は、スマホを使って簡単に予約を済ませられるようになり、職員も電話対応の負担から解放された。現在、LINEを介した予約は全体の約9割を占めている。今後はアンケート機能を用いて収集する利用者の声を参考に、市全体の観光促進も強化していく方針だ。</p>
<hr />
<div>株式会社Bot Express</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>平成31年2月</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>1億円</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>7人(令和4年7月現在)</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>官公庁専用対話型アプリケーション『GovTech Express』の開発提供</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.bot-express.com/" target="”_blank”">https://www.bot-express.com/</a></td>
</tr>
<tr>
<th>問い合わせメールアドレス</th>
<td><a href="mailto:hello@bot-express.com">hello@bot-express.com</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="material-area" class="jto-p-material">
<div class="jto-p-material__lead">この記事で支援企業が提供している<br />ソリューションの資料をダウンロードする</div>
<div class="jto-p-buttonGroup">
<div class="jto-p-buttonGroup__aboveButtonText">＼ たった1分で完了！ ／</div>
<a href="https://raban.jt-tsushin.jp/materials?keyword=%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BEBotExpress" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary"><span class="fa fa-chevron-circle-right"> </span>資料ダウンロードフォーム</a></div>
</div><div class="footnote">
<p class="footnote"><a href="#fn-f37b57e5" name="f-f37b57e5" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">※コンポーネント : ソフトウェアやシステムの構成要素</span></p>
</div>

オンライン行政窓口を実現するサービス「GovTech Express」を開発・提供しています。スマートフォンからいつでも利用できる役所窓口を開設し、Chatbotが住民に応対。住民はLINEを通じてその窓口を利用し様々な手続きや相談をChatbotとの会話によって完結することができます。
「今、すぐに、利用できる。説明書がいらない。ゆえにほとんどの住民が利用できる。」従来のアプリケーションを置き換えるのではなく、人の代替となるサービスです。また自治体職員が思い付いたら即時的に実装できるプラットフォームでもあります。「開発が速いから、実現が早い。」これがBot Expressの特徴です。

住民が普段使いするLINEを、DX推進の重要基盤に

 <p>地域課題×企業のチカラを掛け合わせるワークショップ「第６回 デジマ式 plus」を開催！</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110317.jpg" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>2022年7月１日に、自治体が抱える地域課題をテーマに、企業のチカラで解決に向けた新規事業を創出していくためのワークショップ「デジマ式 plus」を開催しました。<br /><br />今回の「デジマ式 plus」はこれまでと異なり一般社団法人情報サービス産業協会（以下、JISA）が主催となりデジマ式 plusがサポートしました。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110239.png" width="1200" height="224" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>現在、JISAは情報サービス産業が力を結集してデジタルの力で社会課題の解決に貢献することは業界の使命と考えて、個社を超えて複数の企業がアイデアや知恵を提供しながら社会課題解決を目指す「JISA 版はやぶさプロジェクト 」の企画に取り組んでいます。<br />その取り組みのひとつとして、長崎県の地方自治体（長崎市、雲仙市）の地域課題解決に資する新規事業プランをJISA 会員企業が創造し、実証実験（PoC)を行うプロジェクトとして立ち上げるためデジマ式plusをご活用いただくこととなりました。<br /><br /></p>
<ul class="table-of-contents">
    <li><a href="#１プロローグガイダンスと相互理解へ">１．プロローグ〜ガイダンスと相互理解へ</a></li>
    <li><a href="#２本編プレゼンテーションから課題解決へ">２．本編〜プレゼンテーションから課題解決へ</a></li>
    <li><a href="#３エピローグ新しい事業プランを発表">３．エピローグ〜新しい事業プランを発表</a></li>
    <li><a href="#４参加したみなさまからの声">４．参加したみなさまからの声</a></li>
    <li><a href="#５デジマ式plusのご紹介">５．デジマ式plusのご紹介</a></li>
</ul>
<p>いよいよスタート</p>
<p>今回は長崎市と雲仙市の２市連携によるプレゼンテーションを行っていただきました。<br />長崎市と雲仙市のご担当者さま自らがプレゼンテーションを行い、新規事業アイデアを創出しようとしている４つの企業の参加者に課題を解決したいという想いを伝えます。<br /><br />その想いを受けて、参加企業は地域課題にどのように向き合っていくのか、地域課題の解決プランを考え、そして実現へ。４時間のワークショップがはじまります。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110221.png" width="600" height="346" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>そしてプレゼンテーションのテーマは、ここ数年注目を浴びている「働き方」について。<br /><br />テーマタイトルは、ずばり<strong>「コロナ渦で加速する「新しい働き方」を企業向けに定着させ、その結果、地方への関係人口流入を増加させるために何ができるか？」</strong>でした。<br /><br />この解決に向けて参加した企業が以下の４社です。デジマ式plusは各社３名ずつチームとして参加します。</p>
<p> </p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110229.png" width="600" height="336" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>また今回は次のとおり多くの見学者に来ていただきました。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110232.png" width="600" height="295" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>ワークショップの構成は、プロローグ、本編、エピローグの３つ。それでは、ひとつずつレポートしていきます。</p>
<h5 id="１プロローグガイダンスと相互理解へ">１．プロローグ〜ガイダンスと相互理解へ</h5>
<p>開始の挨拶は、JISA 企画・広報委員会 委員長 尾本 昇氏より「JISA 版はやぶさプロジェクト 」と「デジマ式plus」についてご説明いただきました。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110237.jpg" width="600" height="398" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>そしてオープニングがはじまります。<br />司会は、デジマ式plus運営事務局の松元と甲斐です。まずはガイダンスを行っていきます。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110240.jpg" width="600" height="398" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>さらにワークショップの場の一体感とワークショップへの集中力を高めるためのアイスブレイクを行いました。リラックスした雰囲気を作り出すとともに参加者それぞれの個性を出していくことで、参加企業同士のコミュニケーションも生み出していきます。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111020.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>次に参加企業が自社紹介の形で各社の新規事業ミッションを共有していきます。新規事業創造のミッションを共通点として各社の理解を深めていきます。</p>
<h5 id="２本編プレゼンテーションから課題解決へ">２．本編〜プレゼンテーションから課題解決へ</h5>
<p>その後本編に進み、まずは発表者である長崎市 商工部 産業雇用政策課 立地創業係 山田貫才さんと雲仙市 観光商工部 観光物産課 黒原廉さんの若いお二人によるプレゼンテーションです。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111057.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>長崎における人口減少スピードは顕著で、直近5年で6.4万人も減少しています。特に「外部からの流入減」を起因とする人口減少が課題です。<br /><br />一方、企業ではリモートワークやワーケーションなど地域とつながる「あたらしい働き方」が求められており課題となっています。<br /><br />この双方の課題を「関係人口を増加」させることで解決できないかというプレゼンテーションでした。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110250.jpg" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>また課題の発表とともに、<br />・オープンイノベーション型新規事業創出支援チームNAIGAICREWがあること<br />・茂木バレー、雲仙BASEといった地域の内外を繋ぐ施設があること<br />・域外からのワーケーションに対する補助金が整備されていること<br />・起業や大学など、産学との連携を活発に行っていること<br />などなど<br /><br />長崎市と雲仙市の２市が、企業の新規事業をしっかりと応援する体制や仕組みなどをご紹介いただきました。<br /><br />プレゼンテーションの後は、さっそく参加者のワークがはじまります。<br /><br />まずはプレゼンテーションで聞いた内容と配布資料をもとに、参加者はそれぞれの経験や知識をもとに、プレゼンターである自治体とは異なる視点や切り口で課題を深堀します。<br /><br />得られている情報は少ないながらも「あたらしい働き方」の課題をあらためて考えることで、その運営課題が自分のことのようになっていきます。デジマ式 plusの「自分ごと」化のプロセスです。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111204.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p> </p>
<p> </p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111230.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>深堀をしていくうちに参加者の頭の中にはさまざまな疑問が沸いてきます。それらの疑問があるとアイデアの創出の際に心理的な大きなブレーキになります。<br /><br />そこで掲示板型のQAサービスを用いて全員から疑問を募った上で、時間をかけて自治体と参加企業の全員で質疑応答を行います。<br /><br />質疑応答を終えると疑問が解消されると共に全員の理解レベルが揃いより話しやすい状態が生まれます。<br /><br />続いてデジマ式 plusではプレゼンテーションで出てきた課題をそのまま考えるのではなく、参加企業がそれぞれの切り口で課題を再設定することができます。そうすることで課題は自社のこととして捉えなおされ、自社にとって解決を目指しやすいものになります。<br /><br />その後、参加企業各社が再設定した課題を発表し共有します。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111301.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p> </p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722112823.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>この共有では、各社ごとに課題の捉え方に特色が出ます。これは自治体にとっても、参加している各社おのおのにとっても新鮮な気づきを得られます。この気づきがこの後のワークにもインスピレーションをもたらします。<br /><br />次は、自分たちで再設定した課題を解決するために自社で「できること」を考えていきます。そして各社ごとに、自社で「できること」を整理、選別、アイデアを深めて、ひとつの「サービス」としてブラッシュアップしていきます。さらにそのサービスが普及するストーリまでを考えます。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111344.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>サービス検討の最終フェーズでは、このワークショップ後すぐにはじめることができるファーストステップを考えます。このワークショップで事業プランを考えて終わりではなく、実現へとすぐに行動できるように準備するためです。<br />以上で本編が終了となります。</p>
<h5 id="３エピローグ新しい事業プランを発表">３．エピローグ〜新しい事業プランを発表</h5>
<p>いよいよ、エピローグ。事業プランを長崎市と雲仙市へ発表する時間です。<br /><br />「あたらしい働き方」という課題を「自分ごと」のように考えた参加企業各社は、それぞれ課題を解決するための事業プランについて説明しました。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111426.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p> </p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722111446.png" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>それぞれの企業が「自分ごと」として再考した課題を解決するために保有するアセット・リソースを用いた事業プランが発表されました<br /><br />発表後は長崎市 山田さんと雲仙市 黒原さんからは、<br />「各企業の皆さまが、われわれの地域の課題を本気で考える姿勢に感動しました。また、発表された事業プランも自分たちでは考えたこともなかったようなことでぜひ一緒に実現したい」と総評をいただきました。<br /><br />次は実現へ<br />デジマ式 plusは、ここで終わりではありません。<br />参加各社のアイデアは実現の可能性を探るべく次のステップへと進んでいくことになっています。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/c/c-tang/20220722/20220722110317.jpg" width="600" height="337" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h5 id="４参加したみなさまからの声">４．参加したみなさまからの声</h5>
<p><strong>【開催レポート】雲仙市より</strong></p>
<p>　●<strong> </strong><a href="https://www.unzen-portal.jp/projects/other/it%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%a8%e5%85%b1%e3%81%ab%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e8%aa%b2%e9%a1%8c%e3%82%92%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b%e3%80%80%e3%83%87%e3%82%b8%e3%83%9e%e5%bc%8fplus%e3%81%ab%e5%8f%82%e5%8a%a0/" target="_blank">IT企業と共に地域課題を考える　デジマ式plusに参加してきました！ | その他の取り組み | 雲仙温泉の取り組み | 全員集合！ 雲仙ポータル</a></p>
<p><strong>【アンケートより】参加企業の皆さまからの声</strong><br />　● それぞれの観点でアイデアが出て良かった。<br />　● 久しぶりのリアルワークショップという事もありますが、大変、面白かったです。<br />　● なかなかサービスが固まらず難しかったが、満足している。<br />　● 長崎、雲仙と、実際の職員からの課題がわかりやすく興味深かった。また、各企業の特色が感じられて面白かった<br />　● 楽しかったです！ここからが正念場！<br />　● 普段考えないような課題に対して色々とアプローチを考えたことは、楽しい反面とても難しかったです。自社・自部署のアセットで考え過ぎたので、今回のテーマに当てはまるのがなかなか大変でした。</p>
<p><strong>【アンケートより】見学の皆さまからの声</strong><br />　● 地域課題を自治体がプレゼン、それを受けて企業が課題解決法を考える、という場のコンセプトが素晴らしく、このような場を設けているデジマ式さんに感銘を覚えました。<br />　● 自治体の方に具体的に課題を提示いただき、それを民間会社が解決策を議論することの意義が大変参考になった<br />　● 運営がとても良いと思いました。<br />　● 長崎市、雲仙市の方もおっしゃっていた用に、企業様ならでは視点や自分達だけでは出てこないようなアイデアが幾つもでてきて、とても有意義な機会になったと感じました。自分達でもこういう場を設けていけたらとおもいます。</p>
<p>アンケート内容や当日の気づきを含めて、「デジマ式 plus」はさらにバージョンアップしていきます。</p>
<h5 id="５デジマ式plusのご紹介">５．デジマ式plusのご紹介</h5>
<p><strong><span style="color: #000000;">ご興味のある企業さま、自治体担当者さまへ</span></strong><br /><strong><span style="color: #000000;">本ワークショップへのお問い合わせはこちら</span></strong><br /><strong><span style="color: #000000;">メールのみでのお問い合わせとなります。</span></strong></p>
<p>デジマ式plus運営事務局　松元 / 甲斐<br />Email：<a href="mailto:dejima-shiki@ctc-g.co.jp">dejima-shiki@ctc-g.co.jp</a><br /><br />◆デジマ式plusとは？<br /><br />伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）では、新規事業・イノベーション創出にチャレンジする企業の方々がオープンイノベーションを実現するための場である「Innovation Space DEJIMA 」（東京都東五反田）を運営しています。<br /><br />Innovation Space DEJIMAでは、全国各地の共創・協働を支援してきた株式会社イー・エージェンシーとCTCの2社（デジマ式plus運営事務局）で、地域課題解決のためのビジネス創出プログラムであるデジマ式plusを定期的に実施しています。</p>
<p>自治体と企業をつなぎ地域発のビジネスを創出する本プログラムは、ビジネス案を考えるワークショップと自治体と企業が連携しビジネスを共創するアフターフォローで構成されています。</p>
<p> </p>
<div><strong>伊藤忠テクノソリューションズ株式会社</strong></div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>1979年7月11日</td>
</tr>
<tr>
<th>所在地</th>
<td>〒105-6950　東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>21,763百万円</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>単体 4,594名、CTCグループ 9,333名（2021年4月1日現在)</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>コンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託開発、情報処理サービス、科学・工学系情報サービス、サポート、その他</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td>
<p><a href="https://www.ctc-g.co.jp/" style="font-size: 16px;"><span style="color: #3d4245; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;">https://www.ctc-g.co.jp/</span></a></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>

私たちは、テクノロジーを活用しながら、地域の「まち・ひと・しごと」の様々な課題に対して、ベストプラクティスを用意し、住み続けたいまちを実現します。

【開催レポート】長崎市と雲仙市から出されたテーマで新規事業アイデアを創出！「第６回デジマ式 plus」

 <p>コクヨは、官公庁のファシリティ整備を総合的に支援する事業を展開しています。<br />窓口改善・オフィス改革などのリニューアルから新庁舎構築まで、行政デジタル化時代に適したオフィス提案を通じて、住民サービスの向上及び自治体職員の働き方改革を支援しています。<br /><br />今回は、コクヨが支援した横須賀市上下水道局のオフィス改革事例をご紹介します。<br />オフィス改革実施から約３か月後に横須賀市担当者及び関係者へ実施したインタビューでは、「働き方改革」のヒントについても語っていただきました。</p>
<hr />
<h4 id="納入事例横須賀市上下水道局オフィス改革">【納入事例：横須賀市上下水道局オフィス改革】</h4>
<p><strong>■概要</strong><br />人口減少が顕著であり、全国平均と比べても高齢化率が高い横須賀市。市役所においても、労働力の絶対量不足への対策として働き方改革が喫緊の課題となっています。限られた予算と庁舎移転を伴わない前提で働き方改革を進めていかなければならない状況で、横須賀市は2020年より「意識改革」と「オフィス改革」による働き方改革推進に取り組んでいます。<br /><br />市長部局で始まったオフィス改革をきっかけに、上下水道局の一部でも2022年にオフィス改革を実施。総務課と経営料金課経営係において、職員全員が同じ目線でオフィス改革に取り組む「自走・自律型」のアプローチを行いました。<br /><br /><strong>■横須賀市上下水道局のオフィス改革　３つのポイント</strong><br /><br /><strong>１．オープンコミュニケーション</strong><br />書類削減とペーパーレスワークの推進により、フリーアドレス制を導入。<br />コミュニケーションの活性化が実現しました。<br /><br /><strong>２．会議ルールの見直し</strong><br />オフィス改革の中で「会議の心得」を作成したことで、ペーパーレス会議が浸透。<br />また、準備時間や会議後の議事録作成も効率化でき、業務効率が向上しました。<br /><br /><strong>３．全員で「あるべき姿」を考えるオフィス改革プロセス</strong><br />ブレストや全体定例での定期的なコミュニケーションにより、自走・自律型のオフィス改革を推進。<br />オフィス改革を通じた働き方改革意識が醸成されました。</p>
<h4 id="横須賀市担当者関係者インタビュー">■横須賀市担当者・関係者インタビュー</h4>
<p>コクヨの官公庁ウェブサイトでは、横須賀市上下水道局のオフィス改革担当者・関係者へのインタビュー記事をご紹介しています。<br /><br /><strong>【横須賀市上下水道局】自走・自律型で取り組むオフィス改革</strong><br /><br /><strong>（１）「自走・自律型」のオフィス改革が、働き方改革の推進力になる</strong><br />横須賀市　経営企画部　ICT戦略専門官（次長）　松本 敏生氏<br /><br /><strong>（２）メンバー全員で考え続けた“ありたい姿”と改善アプローチ</strong><br />横須賀市上下水道局　経営部　総務課　係長　島田 香氏（前：経営部　経営料金課）<br />経営料金課　主任　滋野 順子氏<br /><br /><strong>（３）働き方推進係として挑んだオフィス改革と意識改革</strong><br />横須賀市上下水道局　経営部　総務課<br />課長補佐　郷原 正幸氏<br />主任　寺崎 篤志氏</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220721/20220721125414.png" width="600" height="600" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center><center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/special/035_yokosuka1.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-special&amp;utm_campaign=yokosuka" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳しくはこちら</a></div>
</center>
<h4 id="横須賀市上下水道局オフィス改革納入事例詳細">■横須賀市上下水道局オフィス改革　納入事例詳細</h4>
<p>コクヨの官公庁ウェブサイトでは、文中でご紹介した庁舎内空間について、多数の写真と説明文でご紹介しています。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220721/20220721125249.png" width="600" height="600" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center><center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/list/058_yokosuka-suidou.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=jt-case&amp;utm_campaign=yokosuka" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳しくはこちら</a></div>
</center>
<p> </p>
<div>コクヨ株式会社</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>1905年（明治38年）10月</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>158億円</td>
</tr>
<tr>
<th>売上高</th>
<td>3,006億円（連結 2020年1月1日～2020年12月31日）</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>連結　 6,882名、単体　 2,241名（2020年12月末現在）</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/" target="_blank">https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/</a></td>
</tr>
<tr>
<th>お問い合わせメールアドレス</th>
<td><a href="mailto:gov_info@kokuyo.com" target="_blank">gov_info@kokuyo.com</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>

横須賀市上下水道局｜自走・自律型で取り組むオフィス改革事例

 <p><a href="https://osakakoumin.news/news/hirakata-nextinnovationinc/"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/e/e-tahiro/20220720/20220720133606.jpg" width="1200" height="800" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></a></p>
<p><span style="color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">枚方市（市長：伏見 隆）は株式会社ネクイノ（本社:大阪市北区、代表取締役 石井 健一）と、市庁舎等の女性用トイレで生理用ナプキンを無償配置する実証実験を令和４年６月24日（金曜日）から開始。生理用品の配置は身体的性差への理解促進を図るとともに、その性差を踏まえ女性の負担軽減を目的として実施。</span></p>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://osakakoumin.news/news/hirakata-nextinnovationinc/" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳細はこちら</a></div>

市庁舎トイレに生理用品を無償配置：枚方市・株式会社ネクイノが連携協定を締結

 <p>ショートムービープラットフォーム「TikTok（ティックトック）」は、渋谷区とTikTokの映像クリエイターと連携のもとで、渋谷区の魅力発信に関するショートムービーを7月15日より順次公開しています。<br /><br />これらの動画は、渋谷区でのデジタルを活用した情報発信の取組の一環として制作・公開され、ショートムービーを通じて区内のコミュニティの活性化や、渋谷の新しい文化・多様性をTikTokクリエイターと共に世界へ発信していくことを目指します。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jt-staff2/20220715/20220715160733.png" width="700" height="479" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h5>■ ショートムービーを制作したTikTokの映像クリエイター</h5>
<p>◦ぞのさんっ：<br />　▪1992年兵庫県生まれ。一級建築士。TikTokフォロワー数270万（7月15日時点）の映像系TikTokクリエイター。会社員を経て宿泊事業で起業、コロナ禍を機に映像クリエイターとしての活動を開始。自身のサロン「Creator’s Campus」の代表を務める。<br /><br />◦あああつし：<br />　▪TikTokフォロワー数330万人（7月15日時点）。新卒で地方銀行に入社し、その後2年半で映像系ベンチャー企業へ転職。SNSで写真や動画の撮り方を発信。テレビ出演多数あり</p>
<h5>■ 配信日時：2022年7月15日より順次公開</h5>
<h5>■ 配信アカウント（TikTokの映像クリエイターのアカウント）</h5>
<p>◦ぞのさんっTikTokアカウント（２本投稿予定）　： <a href="https://www.tiktok.com/@zono.sann" target="_blank">https://www.tiktok.com/@zono.sann</a><br />◦あああつしさんTikTokアカウント（３本投稿予定）　： <a href="https://www.tiktok.com/@aaa_tsushi_" target="_blank">https://www.tiktok.com/@aaa_tsushi_</a><br /><br />今後も、TikTokは地方自治体をはじめとする公的機関と連携のもと、地域の魅力発信に関する情報発信を推進してまいります。</p>
<h4>【TikTokについて】</h4>
<p>TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、ムンバイ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。<br /><br /></p>

TikTok、渋谷区・TikTokクリエイターと連携のもと、世界に向けて渋谷の魅力を発信するショートムービーを制作！7/15より順次公開

 <p>ショートムービープラットフォーム「TikTok（ティックトック）」は、渋谷区、TikTokの映像クリエイターと連携のもとで、渋谷区の魅力発信に関するトークイベントを下記概要通り実施します。<br />渋谷区のデジタルを活用した情報発信の取り組みやショートムービー活用のきっかけ、TikTokで人気の映像クリエイターによる動画制作などについてトークを展開する予定です。<br />地方自治体をはじめとする公的セクターの皆様は奮ってご参加ください。<br />なお、本トークイベントは「<a href="https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-creative-festival-tokyo-miyashita-park" target="_blank">TikTok Creative Festival TOKYO</a>」のプログラムの一部として実施いたします。 <br /><br />- 日時：2022年7月16日 14:30-14:50（20分間）<br />- 場所：MIYASHITA PARK 4F 芝生広場 イベントスペース（東京都渋谷区渋谷1丁目26-5）<br />- タイトル：ショートムービーを活用した渋谷区の魅力発信<br />- 対談者：<br />　- クリエイターゲスト：TikTok映像クリエイター・<a href="https://www.tiktok.com/@zono.sann" target="_blank">ぞのさんっ</a> 、<a href="https://www.tiktok.com/@aaa_tsushi_" target="_blank">あああつし</a><br />　- 渋谷区ゲスト：渋谷区 広報コミュニケーション課 DX推進主査 安東 直美<br />　- モデレーター：TikTok Japan 公共政策本部 政策渉外担当部長 笠原 一英</p>
<p>※雨天時はトークイベント実施が室内となるため、室内会場からの実施の様子を、芝生広場内に設置予定のLEDモニターから放映並びにTikTok Japan公式TikTokアカウント（<a href="https://www.tiktok.com/@tiktokjapan" target="_blank">https://www.tiktok.com/@tiktokjapan</a> ）からLIVE配信予定です。</p>
<h4>【TikTokについて】</h4>
<p>TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、ムンバイ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。</p>
<p><br /><br /></p>

TikTok、ショートムービーを活用した渋谷区の魅力発信に関するトークイベントを7月16日 14:30からMIYASHITA PARKで開催

 <div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">神奈川県平塚市の取り組み</span></p>
<p class="jto-c-topic">窓口における申請書作成の自動化</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading">マイナンバーカードの更新申請を「書かない×迅速な」窓口で対応</h3>
<div class="jto-c-interviewee">平塚市 企画政策部 マイナンバー推進課 課長　岡﨑 肇</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 行政システム株式会社</div>
</div>
<p>※下記は自治体通信 Vol.40（2022年7月号）から抜粋し、記事は取材時のものです。</p>
<div class="jto-c-lead">
<p>「令和4年度末までのほぼ全国民への普及」を目指し、全国の自治体は今、マイナンバーカードの交付事業に力を入れている。しかし、交付が一段落した後も、その更新業務は断続的に発生するため、窓口における職員の負担増大が予想される。そうしたなか、平塚市(神奈川県)では、更新業務における申請書作成の工程を見直し、業務効率化と住民サービスの向上を同時に実現した。取り組みの詳細を、同市担当の岡﨑氏に聞いた。</p>
</div>
<div class="jto-p-jumoToMaterial"><a href="#material-area"><span class="fa fa-chevron-circle-down"> </span> 本記事で紹介しているサービス概要資料はこちら</a></div>
<div class="municipality-data">[平塚市] ■人口:25万7,503人(令和4年6月1日現在) ■世帯数:11万4,165世帯(令和4年6月1日現在) ■予算規模:2,064億円(令和4年度当初) ■面積:67.88km<sup>2</sup> ■概要:神奈川県中央南部に位置する、湘南エリアの中核都市。古くから東海道の宿場町として栄え、戦後は商工業の成長とともに住宅地としても発展してきた。海・川・丘陵など豊かな自然と温和な気候に恵まれており、都内主要駅への直通線が複数通るなど交通の便も良好なため、近年はファミリー層などからも注目度が高い。</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220708/20220708112910.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">平塚市</div>
<div class="jto-p-person__position">企画政策部 マイナンバー推進課 課長</div>
<div class="jto-p-person__name">岡﨑 肇 <span class="jto-p-person__kana">おかざき はじめ</span></div>
</div>
</div>
<h4>手書きによる申請手続きは、住民と職員双方の負担になる</h4>
<p><strong>―マイナンバーカードの交付に関して、平塚市ではどのような取り組みを行ってきましたか。</strong></p>
<p>　当市が独自に開発した「交付管理システム」を活用し、業務効率化を図りながらマイナンバーカードの普及促進に努めてきました。その後、令和2年には自治体向けソフトウェアの開発を手がける行政システム社と協働し、交付管理システムの機能強化や、住民がマイナンバーカードをスムーズに取得できる体制構築を進めてきました。そうしたなかで当市のマイナンバーカード普及率は順調に向上しましたが、カードに搭載されている「電子証明書」の更新業務には、改善の余地があると感じていました。</p>
<p><strong>―どういうことでしょう。</strong></p>
<p>　この更新業務は、住民がマイナンバーカードを取得してから約5年後に行う必要があります。更新のための申請書は住民に手書きで作成してもらっていたため、住民は家族のぶんをまとめて申請する際などに大きな手間がかかっていました。また、申請書に書き損じがあれば対応する職員にも負担が生じます。マイナンバーカード取得者数の増加に伴い、電子証明書の更新は今後急増すると予想できたため、その対策を講じる必要があったのです。そこで当市は、「書かない窓口」を解決策とする案を行政システム社にもちかけ、それを具現化する仕組みとして『マイナピット』というシステムを令和3年秋に導入しました。</p>
<p><strong>―どのように「書かない窓口」を実現するのですか。</strong></p>
<p>　マイナンバーカードに記録された氏名、住所、生年月日、性別の「基本4情報」を端末で読み取ると、それらの情報が申請書に自動印字されるのです。住民は、マイナンバーカードを端末にかざし、申請する項目をタッチパネルで選ぶだけで済むため、手書きの手間がいっさいかからず、かつ迅速に申請を行えます。身体障がい者の方々や外国人といった手書きの負担が大きい住民も使いやすいシステムだと当市は評価しています。<br /><br />　導入後は、職員も業務効率化につながるメリットを感じています。</p>
<h4>手書き由来の記入ミスを防ぎ、職員の業務効率化も実現</h4>
<p><strong>―具体的にどういったメリットを感じていますか。</strong></p>
<p>　システムが、申請に必要な情報をマイナンバーカードから正確に自動で読み取るため、申請書の記入ミスがなくなり、結果として、職員は手続きをスムーズに進められるようになりました。またこのシステムは、申請書の作成工程のみを自動化するシンプルな仕組みのため、手続きに伴う業務フローやその他の業務システムを見直す必要がない点も評価しています。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220708/20220708113431.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<p><strong>―今後の活用方針を聞かせてください。</strong></p>
<p>　簡単に基本4情報を読み込める『マイナピット』は、さまざまな証明書の発行申請業務にも活用できそうです。今後は幅広い部署で「書かない窓口」を実現し、「市役所にマイナンバーカードを持参すれば、あらゆる手続きを簡単に行える」と住民に実感してもらえる体制をつくっていきたいですね。</p>
<hr />
<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">支援企業の視点</span></p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading">窓口対応の効率化を図り、急増する更新業務に今から備えよ</h3>
<div class="jto-c-interviewee">行政システム株式会社 マイナンバー プロジェクトチーム 営業リーダ　横山 正樹</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 行政システム株式会社</div>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220708/20220708113710.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">行政システム株式会社</div>
<div class="jto-p-person__position">マイナンバー プロジェクトチーム 営業リーダ</div>
<div class="jto-p-person__name">横山 正樹 <span class="jto-p-person__kana">よこやま まさき</span></div>
</div>
</div>
<p><strong>―自治体におけるマイナンバーカードの電子証明書更新業務の現状を教えてください。</strong></p>
<p>　マイナンバーカードの交付開始から5年が経過した令和3年度から、徐々に発生し始めています。今、この業務に負担を感じている自治体は多くないと思われますが、令和6年末以降、更新業務は一気に増加する見込みです。さらにその約5年後にはカード本体の更新業務も発生します。そのため自治体は、今後断続的に訪れるこれら更新業務のピークを見据え、今から備えておく必要があるでしょう。</p>
<p><strong>―どうすればよいですか。</strong></p>
<p>　「書かない窓口」の実現は、職員の業務効率化と住民サービスの向上を同時に図れる、有効な対策となります。たとえば当社では、カードを読み取るだけで申請書を作成できる『マイナピット』を提供しています。ネットワーク接続やサーバ設置が不要で、電源を入れるだけですぐに利用を始められるのが特徴です。端末の両面にディスプレイを搭載しているため、窓口を挟んで職員が住民の申請手続きをサポートしやすい点も導入自治体から評価されています。</p>
<p><strong>―自治体に対する今後の支援方針を聞かせてください。</strong></p>
<p>　マイナンバーカードに関する業務の効率化を幅広く提案していきたいですね。当社では、カードの交付管理や交付予約を効率化する『Probono』シリーズを提供しています。なかでも「交付管理システム」は平塚市と共同開発したもので、現場視点に立った設計が強みです。関心のある自治体のみなさんは、ぜひご連絡ください。</p>
<div class="jto-p-profile">
<div class="jto-p-profile__heading">横山 正樹 (よこやま まさき) プロフィール</div>
<div class="jto-p-profile__body">昭和52年、兵庫県生まれ。平成12年に流通科学大学を卒業後、行政システム株式会社に入社。令和3年より現職。おもに自治体窓口業務の改善提案を担う。</div>
</div>


マイナンバーカードの更新申請を「書かない×迅速な」窓口で対応

「自治体運営の❝チカラ❞に」をテーマに、長年にわたりスポーツシーンで培った開発テクノロジーと機能はワークウエアに活かせると考えており、エコウエアの開発などサステナビリティ課題、労働環境課題の解決など積極的にSDG‘sに取り組み、自治体向けにワークウェアを提供しています。
また、ワークウエアの提供だけではなく、「スポーツ用品・体育施設」から「シニアの健康増進・子どもの体力向上などのプログラム」「猛暑・寒さ・防災・コロナ対策品」など幅広い分野での支援を行っています。そうした支援の提供で、自治体・住民の方の課題解決のお手伝いをし、笑顔に満ち溢れた街つくりを応援してたいと考えています。

住民を自然災害から守るため、全国規模で見直されている防災服

 <p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220610/20220610152828.jpg" title="" /></p>
<div class="jto-p-headline">
<p class="jto-c-topic">行政から率先して「構造改革」を進め、目指すは横須賀の「復活」</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading">「経済と福祉の再生」によって実現する「誰も一人にさせないまち」の理念</h3>
<div class="jto-c-interviewee">横須賀市長　上地 克明</div>
</div>
<p>※下記は自治体通信 Vol.39（2022年6月号）から抜粋し、記事は取材時のものです。</p>
<hr />
<div class="jto-c-lead">
<p>コロナ禍による大きな環境変化を受け、行政のデジタル化が喫緊の課題となっているなか、令和2年4月に「デジタル・ガバメント推進室」を設置し、DX推進にいち早く力を入れた自治体のひとつが横須賀市(神奈川県)である。注目されるそれら取り組みのいくつかは、すでに本誌でも紹介しているが、市長の上地氏は、「DXの推進は、我々が真に目指す構造改革に向けた、手段のひとつでしかない」と語る。横須賀市が掲げる「構造改革」とはいかなるものか。同氏に詳しく話を聞いた。</p>
</div>
<h4>職員にしてもらいたいのは、「作業」ではなく「仕事」</h4>
<p><strong>―自治体DXの推進をめぐり、横須賀市はいち早くその動きを見せてきましたね。</strong></p>
<p>　ええ。当市では、令和2年4月に「デジタル・ガバメント推進室」を設置して以来、「行政のデジタル化」にはかなり力を入れてきました。たとえば、住民窓口サービスや要望の受付といった庁内事務において、デジタル化を積極的に推進してきました。職員数は減少する一方、社会課題が多様化・複雑化していくなかで、これから先、どのような行政組織が必要なのかを考えた場合、職員にしてもらいたいのは「作業」ではなく「仕事」です。デジタル対応できる作業は、どんどんデジタル化していけばいいと思っています。逆に、人でなければできない仕事、Face to Faceでなければ寄り添えないサービスに、限られたリソースを使ってもらいたいのです。つまり、我々が推進する「行政のデジタル化」の目的は、単なる合理化や省力化などではなく、言ってみれば、行政における「構造改革」なのです。</p>
<p><strong>―詳しく教えてください。</strong></p>
<p>　私は、市議会議員時代から、住民のみなさんの声をつぶさに聞き、それを政策に活かすことが、行政の本質的な役割だと考えてきました。それは、議員が日常的に行っていることです。その意味では、行政を担う市職員こそ、議員のように積極的にまちへ出て、住民のみなさんが抱えている課題や不満に耳を傾けなければいけないと考えているのです。新しい時代の新しい社会に合わせて、そうした行政のあり方そのものを変えることを、私は行政の「構造改革」と称し、市長就任以来、一貫して職員の意識改革を促してきました。</p>
<h4>経済再生への大方針は、「観光都市」としての発展</h4>
<p><strong>―「構造改革」の先に、どのような目標を掲げているのですか。</strong></p>
<p>　ひと言で表現するならば、「横須賀の復活」です。明治維新以来、日本海軍の拠点であり、造船業で栄えた横須賀市には、いわば官製都市として発展してきた歴史があります。その後、自動車産業なども成長したことで、全国から多くの人々を引き寄せ、経済的には繁栄を極め、谷戸地域などにいまも色濃く残る助け合いあふれる地域社会を育んできました。<br /><br />　しかし、時代の変化とともに、横須賀を支えた2つの基幹産業は衰退傾向を示し、同時に人口減少や高齢化も進み、以前のような活気を失っているのは、多くの地方都市と同様です。かつて住民のみなさんが抱いていた誇りや愛着を取り戻してもらうためには、まずは経済を再生し、それを基盤にした福祉の充実が必要です。経済と福祉、このふたつを両輪とした、横須賀の「復活」が私に課せられた使命だと考えているのです。</p>
<p><strong>―この間、経済政策ではどのような取り組みを進めてきたのでしょう。</strong></p>
<p>　まず当市では、経済再生の大きな方針として、横須賀が育んできた歴史や文化、地理的条件を活かし、「観光都市」の発展を追求することを決めています。これは、私が議員時代から訴え続けてきたことで、それに向け就任後すぐに「文化スポーツ観光部」を創設。スポーツ大会・音楽イベントの開催や、エンターテインメントイベントの誘致に力を入れてきました。また、明治時代の西洋館を再現した「よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸」の整備や、横須賀を代表する観光資源を随所に配置した「よこすかルートミュージアム構想」、さらには10㎞におよぶ遊歩道「10,000メートルプロムナード」の整備も進めてきました。<br /><br />　同時に、当市の悲願であった、東京へとつながる国道357号の延伸、追浜駅前での「地域密着型バスタ」事業など、インフラ整備の実現にも力を入れ、再び全国から人々を惹きつけるための観光集客策を推進しています。</p>
<h4>つねに人が人に寄り添う、「Not Alone」の感覚を大事に</h4>
<p><strong>―こうした経済再生を基盤に、福祉政策の充実を図ると。</strong></p>
<p>　そのとおりです。経済と福祉の両立が、市政の最大のテーマになることは間違いありません。私が、長年の政治経験を重ねた末に、実現したい市政の姿は、「誰も一人にさせないまち」です。最近よく取り沙汰されるSDGsでは「誰一人取り残さない」という原則を掲げていますが、私の理念は、じつはこれとは少しニュアンスが違うんです。前を進む人が、遅れた人を引っ張り上げるという感覚ではなく、つねに人が人に寄り添う、いわば「Not Alone」の感覚なんです。この理念を、市職員とともに福祉政策で体現することが、横須賀復活ストーリーの最終的なゴールと位置づけています。</p>
<p><strong>―福祉政策では、どういった取り組みを行っているのですか。</strong></p>
<p>　まずは2期目就任後、庁内に「民生局」を発足させました。福祉部、健康部、市民部といった福祉にまつわる各部署を傘下に収め、従来の縦割りを排することで、各種福祉サービスの一体的な提供と質的向上を図るのが目的です。<br /><br />　さらに、福祉に関するさまざまな不安や困りごとを抱える方々への相談支援を行う「福祉の総合相談窓口ほっとかん」や、市内の行政センター内の「地域相談窓口」を設置・拡充し、住民のみなさんが市職員に直接困りごとを相談できる仕組みを充実させています。これらの拠点は、まさに「行政のデジタル化」を通じた「構造改革」の成果が試される場になると認識しています。住民の声に直接触れることで、職員自身の現場目線も養われ、理屈ではなく感性で住民の生活実態を理解し、政策に活かす。そのための感性を磨く場になってほしいです。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220610/20220610153804.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<h4>不透明な時代こそ、行政が主導的役割を</h4>
<p><strong>―今後の市政ビジョンを聞かせてください。</strong></p>
<p>　新型コロナウイルスの感染拡大や、ウクライナ情勢などを経験し、大きな変化の時代に生きていることを、多くの人が実感しているのではないでしょうか。安全保障を支えてきた横須賀に生きてきた我々は、より敏感にそれを感じます。そんな不透明な時代こそ、行政の主導的役割が求められていると考えています。その役割を果たすためには、現在のような意思決定の遅い行政を変えていかなければなりません。住民とより多く接して、目の前にある課題にできるだけ早く気づき、解決への時間をできるだけ短くする。必要ならば、制度や仕組みも、積極的に変えていく。その先に、必ず「誰も一人にさせないまち」を実現してみせます。</p>
<p><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220610/20220610153842.jpg" alt="" width="1200" height="400" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<div class="jto-p-profile">
<div class="jto-p-profile__heading">上地 克明 (かみぢ かつあき) プロフィール</div>
<div class="jto-p-profile__body">昭和29年、神奈川県生まれ。昭和52年、早稲田大学商学部を卒業後、株式会社ニチリョウに入社。昭和53年、衆議院議員田川誠一氏の秘書を務め、新自由クラブ神奈川県広報副委員長などを経験する。平成15年、横須賀市議会議員に初当選して以来、4回の当選を重ね、平成29年に第37代横須賀市長に就任。現在2期目。</div>
</div>

「経済と福祉の再生」によって実現する「誰も一人にさせないまち」の理念

 <p><a href="https://osakakoumin.news/news/hirakata-sap-design/"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/e/e-tahiro/20220627/20220627104309.png" width="1200" height="400" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></a></p>
<p><span style="color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">令和４年6月</span><span style="box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial;">8</span><span style="color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">日（水）、</span><span style="box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial;">9</span><span style="color: #333333; font-family: a-otf-gothic-bbb-pr6n, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #ffffff; text-decoration-thickness: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">日（木）枚方市役所でSAPジャパン株式会社と枚方市の危機管理対策推進課、人事課が連携し枚方市の防災をテーマにデザインシンキングの研修を実施した。</span></p>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://osakakoumin.news/news/hirakata-sap-design/" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳細はこちら</a></div>

デザインシンキングで枚方市からイノベーション創出の機会へ　大阪府×枚方市×SAPジャパン株式会社による公民連携事業の推進

 <center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220616/20220616121925.png" width="700" height="600" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center><hr />
<p>ベルシステム24は自治体業務の民間委託が本格始動した当初から、自治体の皆様と共に歩んできました。<br />現在、多くの自治体がDX化という変革期において、大変ご苦労されています。<br />「寄りそう自治体DX」とは業務効率化で自治体職員に寄りそうことに加え、昨今問題になっているデジタル・デバイドに対応することを目指した言葉です。<br /><br />本セミナーでは前半、元総務大臣、元鳥取県知事の片山善博氏に自治体DXの現状と展望をお聞きし、後半では「寄りそう自治体DX」を実現する上でキーになりうるオンライン窓口対応に関して藤沢市 総務部行革内部統制推進室 室長福田達夫氏にお話いただきます。<br /><br />またベルフェイスによる実際のオンライン窓口の使用デモのご紹介、ベルシステム24からも今までの自治体DXの取り組み、そしてオンライン窓口対応の現状をお伝えいたします。<br />誰も取り残さないデジタル化の最前線をぜひご体感ください。</p>
<hr />
<h4>こんなお悩みありませんか？</h4>
<h5>☑自治体DXの取組・推進のポイントを知りたい<br />☑他の自治体の情報化推進の取り組み状況を知りたい<br />☑自治体窓口のオンライン化を進めたい</h5>
<h5>◆開催概要</h5>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>主催</th>
<td>株式会社ベルシステム24</td>
</tr>
<tr>
<th>日時</th>
<td>2022年7月6日（水）14:00～16:50</td>
</tr>
<tr>
<th>会場</th>
<td>オンライン開催（Zoomウェビナー）<br /><span style="font-size: small;">※PC、接続回線などの事前確認をお願いいたします。</span></td>
</tr>
<tr>
<th>参加費</th>
<td>無料</td>
</tr>
<tr>
<th>定員</th>
<td>150名</td>
</tr>
<tr>
<th>対象</th>
<td>自治体のデジタル推進部門<br />AI OCR、RPA等の自動化を検討している部門<br />現場担当の部門の方<br />※弊社が競合企業と判断した方、法人格を持たない個人の方、フリーメールアドレスでのお申し込みはご参加をお断りさせていただく場合がございます。</td>
</tr>
<tr>
<th>内容</th>
<td><strong>デジタル時代における行政のあり方</strong><br />登壇：片山　善博 氏（大正大学 地域構想研究所長）<br />・デジタル化がもとめられる現在の自治体の状況<br />・行政のあり方まで含めた規制、構造改革の必要性と自治体の取組む方向性<br /><br /><strong>地方自治体におけるDX の取組・推進状況と目指すべき姿</strong><br />登壇：吉田　豊（株式会社ベルシステム24 第4事業本部 第2事業部長）<br />・自治体DXの推進状況<br />・ベルシステム24が提唱する自治体コミュニケーションＤX<br /><br /><strong>自治体におけるオンライン申請手続きの現状と課題</strong><br />登壇：福田　達夫 氏（藤沢市　総務部行革内部統制推進室　室長）<br />・市民が利用しやすいオンライン申請とは、その現状と課題<br /><br /><strong>オンラインサポートで実現する行政窓口の高度化</strong><br />登壇：清水　貴裕 氏（ベルフェイス株式会社　アライアンス本部長）<br />登壇：小松　一浩（株式会社ベルシステム24 第4事業本部 第2事業部　マネージャー）<br />・オンラインサポートの必要性と活用シーン<br />・bellFaceを用いた住民とのコミュニケーションイメージ<br /><br /><strong>現場が主導するデジタル人材の育成支援</strong><br />登壇：伊藤　光一（株式会社ベルシステム24 第4事業本部 第2事業部　担当マネージャー）<br />・RPAソリューション導入を通じて現場でデジタル推進を進める人材育成</td>
</tr>
<tr>
<th>登壇者</th>
<td>■片山　善博 氏（大正大学 地域構想研究所長）<br />1951 年岡山市生まれ。74 年東京大学法学部卒業、自治省に入省。能代税務署長、自治省国際交流企画官、自治省固定資産税課長などを経て、99 年4月鳥取県知事(2期)。07 年 4 月慶應義塾大学教授。10 年 9 月から 11 年 9 月まで総務大臣。同月慶應義塾大学に復職。17年4月から早稲田大学大学院政治学研究科教授。22年4月から現職。併せて、日本郵船株式会社社外取締役、デジタル文化財創出機構理事、日本司法支援センター顧問などを務める。<br /><br />■福田　達夫 氏（藤沢市　総務部行革内部統制推進室　室長）<br />昭和６０年　藤沢市役所入庁。保険年金課、契約課、情報統計課（現情報システム課）、市民自治推進課、ＩＴ推進課を経て令和３年４月より現職。内部事務システムの導入やシンクライアントシステムを導入。 電子行政オープンデータ実務者会議ルール・普及ＷＧ第２回自治体普及作業部会員などを務める。<br /><br />■清水 貴裕 氏（ベルフェイス株式会社　アライアンス本部長）<br />ベンチャーから東証一部上場グループと横断して新規事業責任者を歴任。100社以上の営業支援に携ってきた経験を活かし、2019年同社へ入社。事業企画室長、エンタープライズ営業本部長を歴任し、現在はアライアンス本部長として事業提携・パートナー展開の総責任者として活躍。<br /><br />■吉田　豊（株式会社ベルシステム24 第4事業本部 第2事業部長）<br />各省庁・地方自治体・多数の民間クライアント企業を担当。営業とオペレーション部門の両軸をマネジメントし、最先端のコンタクトセンターサービスを提供。<br /><br />■小松　一浩（株式会社ベルシステム24 第4事業本部<br />第2事業部　営業グループ　マネージャー）多数の民間クライアント企業を担当。営業とオペレーションのマネジメントを経験し、今期より各省庁・地方自治体のDX案件を手掛ける。<br /><br />■伊藤　光一（株式会社ベルシステム24 第4事業本部 第2事業部　担当マネージャー）<br />各省庁・地方自治体など公共関連のクライアントをメインで担当。多くの自治体窓口やコンタクトセンター設計及びマネジメントを実施。</td>
</tr>
<tr>
<th>お問合せ先</th>
<td>株式会社ベルシステム24 インフォメーション<br />E-mail : <a href="mailto:info@bell24news.jp">info@bell24news.jp</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.bell24.co.jp/ja/whatsnew/info/events/2022/0706.html?utm_source=hnb&amp;utm_medium=JOw1" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳細／お申込みはこちら</a></div>
</center>
<p> </p>
<div>会社概要</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>社名</th>
<td>株式会社ベルシステム24</td>
</tr>
<tr>
<th>設立</th>
<td>1982年9月20日</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>1億円</td>
</tr>
<tr>
<th>代表者名</th>
<td>野田 俊介</td>
</tr>
<tr>
<th>本社所在地</th>
<td>〒1050001 東京都港区 虎ノ門4丁目1番1号 神谷町トラストタワー6階</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。<br /><br />2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの4,000席への拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。<br /><br />今後も業界のリーディングカンパニーとして、ヒトとテクノロジーの力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.bell24.co.jp/ja/" target="_blank">https://www.bell24.co.jp/ja/</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>

当社は、自治体が民間委託を活用し始めた２０００年代初期から自治体の課題解決に貢献して参りました。 公共サービスの民間委託の黎明期では、全国で納付案内センターを展開し、自治体の収納率向上に寄与し、 委託活用の拡大期では、行政施策の勧奨・各種職員向け研修を通じて自治体のコミュニケーション分野に貢献して参りました。 また、窓口業務や給付金事業・コロナワクチンコールセンターの運営を行い、住民と自治体の接点を担って参りました。 これまで自治体とのお取引実績としては、115自治体、247業務の実績があり、 全国に自治体業務に関わる要員数を1,500名ほど有しております。

【自治体DXセミナー】業務効率化と誰も取り残さないデジタル化を両立するオンライン窓口とは？

 <center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220530/20220530170804.png" width="700" height="630" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h4>はじめに</h4>
<p>自治体の新庁舎構築やオフィス改革などで会議室（打合せスペース）を検討する際、コクヨは「可変性」を重視した空間設計をご提案しています。このページでは、「可変性」が重要になった背景やそのメリット、おすすめのオフィス家具についてお話します。また関連トピックとして、2021年10月から2022年3月にかけて豊島区人事課会議室で行った実証実験の概要やその成果を、一部抜粋してご紹介します。</p>
<h4>なぜ可変性が必要なのか</h4>
<p>「会議室不足」の問題で特に叫ばれるのが、少人数向け会議室（打合せスペース）の不足です。少人数の打合せで大きい会議室しか予約できなかった場合、大人数向けのレイアウトが、効率的なコミュニケーションを妨げてしまうことがあります。<br /><br />また近年では、以前に比べ職員研修や住民を交えたワークショップ等を積極的に行っている自治体が増えています。グループごとで行うワークショップやモニターを使ったプレゼンなどは通常の会議と活動スタイルが大きく異なるため、状況に応じて最適なレイアウトに変更できることが求められます。</p>
<h4>非常時における中・小会議室の役割</h4>
<p>「非常時対応」という視点からも、可変性は大きな役割を果たします。コクヨが2020年に実施した調査では、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、多くの自治体で会議室のレイアウト変更や用途転換が行われていたことが分かりました。大会議室から対策本部へなどの予測できる用途転換に限らず、中・小会議室では突発的な（予測不可能な）用途転換が多数発生。また、その際の目的や使われ方もさまざまでした。</p>
<h4>【分析】日常時・非常時の会議室用途転換</h4>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/n/n-tanuma/20220531/20220531095336.png" width="1200" height="665" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>非常時の役割が明確な大会議室とは異なり、中・小会議室は状況に応じて多目的に利用されます。会議室に「可変性」を持たせることは、防災やＢＣＰの視点から見ても多くのメリットがあると言えます。<br /><br />ちなみに、このように【日常時の使いやすさだけでなく、非常時にも活用できる】という視点を“フェーズフリー”と言います。</p>
<h4>「可変性」のある会議室のつくり方</h4>
<p>実際に可変性のある会議室をつくるにあたって、参考にしていただけるポイントを３つご紹介します。<br /><br /><strong>①テーブルは１人用などのコンパクトなものを導入する</strong><br />１人用テーブルにすることでレイアウトの幅が広がり、より多目的に空間を活用できます。また、会議室の利用人数に応じてレイアウトや距離の調整がしやすくなり、快適性も向上します。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20220530/20220530171504.png" width="600" height="445" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p><strong>②空間を効率的に使うために、多機能家具を選ぶ</strong><br />会議室の多目的化に伴い、モニター台やホワイトボードなど必要備品が増えてしまうことが考えられます。その際にも多機能を有した家具を選ぶことで、活動できるスペースを極力広く確保することが可能です。</p>
<p><strong>③「準備、片付けを短時間で行えるか」という視点を持つ</strong><br />レイアウト変更や用途転換を行う際、準備や現状復旧にかかる時間をできるだけ少なくすることも重要です。日常時はもちろん、非常時など即時的な対応を求められる場面では特に欠かせない視点です。<br /><br />これら３つの視点を日常時と非常時、そして将来対応という視点における機能や価値をまとめたものが以下の図です。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/n/n-tanuma/20220531/20220531095428.png" width="1200" height="570" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>コクヨでは、会議室を含め「いつも」「もしも」「これからも」の発想を大切にした庁舎空間づくりをご提案しています。是非お気軽にお問い合わせください。</p>
<h4>豊島区総務部人事課会議室における実証実験</h4>
<p>最後に、コクヨと豊島区で行った実証実験をご紹介します。以前より、会議室不足が大きな課題となっていた豊島区総務部人事課において、「フェーズフリー発想」の空間づくりによる、日常時の生産性向上を検証すべく会議室の実証実験を行いました。<br /><br />2021年10月に開始したこの実証実験では、10人用の会議室のテーブル・イスを入れ替え、２分割運用を実施。会議室予約状況や職員アンケートの分析を通じて、執務環境最適化への仮説を報告書にまとめました。ここでは当実証実験の担当者である豊島区人事課高井氏（現豊島区国際文化プロジェクト推進室）からの概評を抜粋してご紹介します。</p>
<p><strong>実証実験概評</strong></p>
<figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="豊島区国際文化プロジェクト推進室 国際アート・カルチャー都市推進係長 （元　豊島区総務部人事課人事制度係長） 高井　淳氏"><center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/n/n-tanuma/20220530/20220530185805.jpg" width="500" height="800" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<figcaption class="mceEditable"><center>豊島区国際文化プロジェクト推進室<br />国際アート・カルチャー都市推進係長<br />（元　豊島区総務部人事課人事制度係長）<br />高井　淳氏</center></figcaption>
</figure>
<p>豊島区人事課では以前から会議室不足に対する課題感が大きく、どうにかしなければいけないと職員全員が感じていました。今回の実証実験では会議室内の家具を全て入れ替えたり、従来の予約管理表に手を加えたりなど環境・運用面での変化も大きかったのですが、課の職員がこの取り組みに非常に協力的だったため、すぐに効果を感じることができました。<br /><br />家具に関しては、職員が皆率先して工夫し活用してくれたと感じています。広い会議室ではないため、レイアウト変更に関してはどうしても制約が多かったように思います。ただ、必要に応じて左右を区切る、またはつなげるなどの切り替えをすぐにできるフレキシブル性を備えることは、人事課が抱える課題解決に非常に適したアプローチだと感じました。またこうした改善活動を日常的に継続していくことが、職員の意識改革や組織としての柔軟性を維持することに良い効果があると思っています。</p>
<hr />
<p><br />■　<strong>豊島区総務部人事課会議室における実証実験＜最終報告＞</strong>の詳細は、以下のボタンよりご覧ください。</p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/phasefree/article/006.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=bc&amp;utm_campaign=pfmeeting" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">詳細はこちら</a></div>
</center>
<p> </p>
<p>■　「可変性」のある会議室空間づくりに関する資料、<br />　　【<strong>フェーズフリーな庁舎空間づくり　ガイドブックvol.2 特別版＜実践編：中・小会議室＞</strong>】については、<br />　　以下のボタンよりお申し込みください。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/n/n-tanuma/20220531/20220531095545.png" width="500" height="720" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center><center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/phasefree/document/004.html?utm_source=jt-tsushin&amp;utm_medium=bc&amp;utm_campaign=pfmeeting" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">資料ダウンロードはこちら</a></div>
</center>
<p> </p>
<div>コクヨ株式会社</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>1905年（明治38年）10月</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>158億円</td>
</tr>
<tr>
<th>売上高</th>
<td>3,006億円（連結 2020年1月1日～2020年12月31日）</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>連結　 6,882名、単体　 2,241名（2020年12月末現在）</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/" target="_blank">https://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/</a></td>
</tr>
<tr>
<th>お問い合わせメールアドレス</th>
<td><a href="mailto:gov_info@kokuyo.com" target="_blank">gov_info@kokuyo.com</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>

働き方改革・災害対策につながる「可変性」のある会議室づくり｜豊島区総務部人事課会議室実証実験紹介

 <div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">愛知県豊田市の取り組み</span></p>
<p class="jto-c-topic">窓口対応のDX</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading">AIが支援する福祉窓口で、新人でも効率的で的確な相談対応を</h3>
<div class="jto-c-interviewee">豊田市<br />総務部 情報戦略課 主査　荒川 涼介<br />福祉部 福祉総合相談課(当時) 主査　濱谷 昇</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 株式会社アイネス</div>
</div>
<p>※下記は自治体通信 Vol.39（2022年6月号）から抜粋し、記事は取材時のものです。</p>
<div class="jto-c-lead">
<p>少子高齢化や人口減少、さらにはコロナ禍なども相まって、自治体の各種窓口に寄せられる相談内容は年々増加および複雑化しており、職員は対応に苦慮している。そうしたなか、豊田市(愛知県)では、福祉総合相談課と子ども家庭課の窓口において、AIを活用した相談対応の実証実験を行ったという。同市福祉総合相談課(当時)の濱谷氏と情報戦略課の荒川氏に、取り組みの詳細を聞いた。</p>
</div>
<div class="jto-p-jumoToMaterial"><a href="#material-area"><span class="fa fa-chevron-circle-down"> </span> 本記事で紹介しているサービス概要資料はこちら</a></div>
<div class="municipality-data">[豊田市] ■人口:41万8,573人(令和4年5月1日現在) ■世帯数:18万3,884世帯(令和4年5月1日現在) ■予算規模:2,861億8,539万円(令和4年度当初) ■面積:918.32km<sup>2</sup> ■概要:愛知県のほぼ中央に位置しており、人口は愛知県で名古屋市に次ぐ2位であり、面積は県内でもっとも広い。全国有数の製造品出荷額を誇る「クルマのまち」として知られ、世界をリードするものづくり中枢都市としての顔をもつ。その一方で、市域のおよそ7割を占める豊かな森林、市域を貫く矢作川、季節の野菜や果物を実らせる田園が広がる、恵み多き緑のまちとしての顔をあわせもっている。</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220606/20220606162131.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">豊田市</div>
<div class="jto-p-person__position">総務部 情報戦略課 主査</div>
<div class="jto-p-person__name">荒川 涼介 <span class="jto-p-person__kana">あらかわ りょうすけ</span></div>
</div>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220606/20220606162159.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">豊田市</div>
<div class="jto-p-person__position">福祉部 福祉総合相談課(当時) 主査</div>
<div class="jto-p-person__name">濱谷 昇 <span class="jto-p-person__kana">はまたに しょう</span></div>
</div>
</div>
<h4>年間2,000件以上の、福祉の相談に対応</h4>
<p>―豊田市では窓口対応において、どのような課題がありましたか。</p>
<p><strong>濱谷</strong>　特に福祉に関する相談窓口で、課題を感じていました。当市には福祉の相談全般に対応する福祉総合相談課がありますが、相談件数は年間2,000件以上にのぼります。これまでベテラン職員が新人をサポートする形で対応してきましたが、市民がひんぱんに訪れるうえに相談も多岐にわたるなか、若手や異動間もない職員が単独で対応することも。職員が資料探しなどに時間をかけたり、「私の回答は正しかったのか」と悩んだりするケースもあったのです。</p>
<p><strong>荒川</strong>　同課における職員の時間外業務が増加していることも、問題でした。調べると、日中は窓口対応に追われ、時間外に相談記録票を作成する職員が多かったのです。全庁的なDX推進のため、令和2年4月に情報戦略課が発足したのですが、まずは福祉の窓口業務におけるDXに着手すべきだと。</p>
<p><strong>―具体的にどのような取り組みを行ったのでしょう。</strong></p>
<p><strong>荒川</strong>　各業者にヒアリングを行うなか、DX支援を手がけるアイネスと三菱総合研究所がAIを活用した自治体相談業務支援サービス『AI相談パートナー』を提供していることがわかりました。具体的には、専用端末で相談時の音声情報をAIによってリアルタイムにテキスト化し、職員がヒアリングすべき内容を適宜画面上に表示させたり、特定のキーワードに反応して適切な福祉サービスなどをガイダンス表示したりできるというもの。たとえば「困窮」というキーワードが出た場合、「困窮」に応じたサービスや事例が出るといった具合です。これなら相談記録票作成の業務負担を減らせるうえに、職員の知識や経験に頼らない対応が期待できると考えました。また、LGWAN-ASP対応のため情報セキュリティも問題ないと判断。そこで、令和3年7月に両社と共同研究の協定を締結し、福祉総合相談課と子ども家庭課の窓口で実証実験を行ったのです。</p>
<h4>さらなる改善に努めて目指す「すべての市民を幸せに」</h4>
<p><strong>―結果はいかがでしたか。</strong></p>
<p><strong>濱谷</strong>　新人でも、ある程度窓口対応ができるということがわかりました。また、相談記録票の作成においても、時間短縮につながっています。さらに、会話記録が新人の学習材料になったり、ほかの職員が会話内容を自席でチェックできるため、万が一トラブルが起こってもベテラン職員が会話記録からスムーズにフォローできたりするなどの効果がわかりました。</p>
<p><strong>荒川</strong>　実証実験は始めたばかりのため、今後も共同研究を進めていく予定です。当市が掲げる「すべての市民を幸せに」という目標に向け、さらなる改善に努めていきます。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220606/20220606162624.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<hr />
<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">支援企業の視点</span></p>

<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading">「福祉相談のワンストップ」実現には、AIによる情報共有が効果的</h3>
<div class="jto-c-interviewee">株式会社アイネス DX営業本部 自治体DX営業部 部長　山本 真也</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 株式会社アイネス</div>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20220606/20220606162828.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">株式会社アイネス</div>
<div class="jto-p-person__position">DX営業本部 自治体DX営業部 部長</div>
<div class="jto-p-person__name">山本 真也 <span class="jto-p-person__kana">やまもと しんや</span></div>
</div>
</div>
<p><strong>―自治体の窓口対応における課題はなんでしょう。</strong></p>
<p>　職員数が減少するなか、福祉に関する相談内容や支援ニーズが複雑化・困難化している点です。「2040年問題」に代表される高齢者人口の増大や、高齢の親が子どもの面倒を見ざるをえない「8050問題」。またコロナ禍で、生活困窮者の相談も以前と比べて数倍レベルに増えているという結果報告もあります。こうした相談窓口の「質」「量」が問われるなか、限られた職員数で効率的かつ的確な窓口対応が求められています。</p>
<p><strong>―どのように対策を行っていけばいいですか。</strong></p>
<p>　やはり、デジタル化が求められるでしょう。たとえば当社では、自治体相談業務支援サービス『AI相談パートナー』を提供。こちらは相談内容がリアルタイムで文字変換されるため、会話の内容をメモする必要がないうえに、相談記録票を作成する際の時間短縮につながります。また、相談内容に応じて、ベテラン職員が蓄積してきた知識やノウハウ、そのほか過去の事例や必要になるであろう福祉サービスを判別し、ガイダンスとして提示することが可能です。そのため、担当職員の経験やスキルを問わず、住民に適切な相談支援を行えることにより、「福祉相談のワンストップ」を実現できると考えます。</p>
<h4>―今後の、自治体相談窓口への支援方針を教えてください。</h4>
<p>　消防の入電や災害の相談など、福祉以外の自治体相談窓口への展開を実現していきたいですね。結果、「すべての住民の幸せ」 に貢献したいと考えています。</p>
<div class="jto-p-profile">
<div class="jto-p-profile__heading">山本 真也 (やまもと しんや) プロフィール</div>
<div class="jto-p-profile__body">大学卒業後に専門学校で情報処理を学び、システムエンジニアとして経験を積む。 その後、株式会社アイネスにて自治体営業を担当。現在は、自治体DXの推進業務を担当している。</div>
</div>
<hr />
<div>株式会社アイネス</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>昭和39年7月</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>150億円</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>1,527人(令和4年3月31日現在:連結)</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>情報処理・通信サービス、ソフトウェア開発サービス、システム提供サービス、その他システム関連サービス</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.ines.co.jp/" target="_blank">https://www.ines.co.jp/</a></td>
</tr>
<tr>
<th>お問い合わせメールアドレス</th>
<td><a href="mailto:koukyo-eigyo@ines.co.jp">koukyo-eigyo@ines.co.jp</a></td>
</tr>
<tr>
<th>AI相談パートナーの紹介サイト</th>
<td><a href="https://www.ines.co.jp/service/ai-consultation-partner.html" target="”_blank”">https://www.ines.co.jp/service/ai-consultation-partner.html</a><br />※動画視聴、オンライン説明会、操作体験会の申し込みを受付中</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="material-area" class="jto-p-material">
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<div class="jto-p-buttonGroup">
<div class="jto-p-buttonGroup__aboveButtonText">＼ たった1分で完了！ ／</div>
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</div>

1964年の創業以来これまでお客さまとの協業で培った知見を礎に、これからのデータ駆動型社会の発展を捉え、Society5.0が目指すフィジカルとデジタルの融合を柱に、安全・安心な暮らしやすい社会づくりをDXで推進します。

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